メンバー達が戻ってきた。
準備が整い、新澤さんのシンセサイザーからスタート。
このメロディーは「孤独と彷徨」だとすぐ解った。
久しぶりだと思うが、今日のメンバーで演奏されるとは。
寺沢さんのベースともよく合っているし、新澤さんのキーボード・ソロもよかった。
アウトロのエネルギッシュな演奏は、曲の持つ切なさをかき消されるようだ。
引き続き、「君はもう泣かない」。
新澤さんがコーラスを行う。
米川:はい、どうも、2部始りました。「孤独と彷徨」、そして「君はもう泣かない」お送り致しました。さあ、えっと、菊ちゃん。
大菊:はい。
米川:ご存じない方もいるかもしれないですが、温泉ソムリエの話をして頂ければ。
大菊:話?
米川:なぜ温泉ソムリエなるものを取ったのかから聞かせて頂きたいんですけどね。
大菊:そうですね、私、高校生ぐらいから温泉にはまってしまいまして。
米川:高校の時から?早いね。
大菊:なんか、(新澤さんのピアノ演奏が)♪ババンババン♪吹奏楽だったんです。吹奏楽部って、結構OBの先輩が出入りしている感じで、それで「箱根行こうよ」みたいなのが月に1回ぐらいあって、ドップリはまってしまいまして、それからもう何十年も経つんですけど、ま、記憶に新しいコロナ禍ですね、完全なるマーヒーになりまして、じゃ、ちょっと好きな事をやろうという事で、収入もないのに料金を払い、温泉ソムリエ・セミナーを受け、資格を取り、温泉分析書みたいなのの読み方とか教わり、こういう成分があるとこういうものなんだみたいなのを憶えまして、じゃ、グッズで入浴剤を作ろうという運びになりまして。
米川:配信の方、見えないかもしれないですけど、そちらの方に、「温泉ソムリエ認定書」なるものを。
大菊:一応ニセモノではございませんので。
米川:皆さんも見てあげて下さい。
大菊:まず、あの~、期待出来る効能というか効果が、冬用、夏用と、白の菊乃湯、銀の菊乃湯。白が冬用、メチャメチャ温まります。それから、銀が夏用。メチャメチャさっぱりします。ヒノキの香りで、沖縄の宮古ブルーをイメージして、色を作りました。両方共同じ色、同じ匂いなんですけれども、効果が真逆みたいな感じでございます。そして今日、新作が出来ましてですね、金が…。(新澤さんのピアノ演奏に)ありがとうございます。金の菊乃湯がリニューアルして、本日より発売しておりますので、GWに温泉に行きたいのに行けなかった方、今回、硫黄の香りで作っておりますので、ちょっと匂いが苦手な方は申し訳ないんですけれども、温泉好きな方、硫黄の匂い好きだよっていう方は、金の菊乃湯もぜひ買って頂けたらなと思います。1個400円。3個セットで組み合わせ自由、1,000円です。
米川:全種類ある訳ですね。
大菊:今日、全種類あります。あと、音楽活動もしておりまして(一同爆笑)、CDもその横に置いてありますので、そちらもよろしければお願い致します。大菊から以上です。
米川:はい、温泉業に精を出して、温泉業じゃないか。ソムリエ業ですね。
寺沢:音楽の専門学校出てね。
米川:ですよね。
大菊:やべ~、先生の前で。
寺沢:オレ達は何をやってたんだ!?
米川:(爆笑)
寺沢:いや、素晴らしいよね。
米川:さあ、ではですね、今日はそこそこ温かくなりかけてるんですけど、真夏の曲をやってみたいと思います。
曲は、"Coconut Moon"。
さあ、今日はどちらへ?
時々2画面になり、左に米川さん、右に大菊さん。
ギター・ソロで、"Smoke On The Water"の冒頭をアレンジしたようなメロディーを弾く。
新澤さんが何やら様子を伺っている。
米川さんの速弾きが続く。
このあと、新澤さんのジャズ・フュージョンのピアノ演奏。
Cメロに戻り、それからAメロ。
米川:はい、ありがとうございます。"Coconut Moon"お送りしました。いつも色んなミュージシャンとやりますけど、今日はなかなか面白かったですね。大菊勉。
大菊:お騒がせ致しました。
米川:新澤健一郎。そして、御ベース寺沢功一。
新澤:寺沢さん、今ジャズになりましたよね。
寺沢:たまに行っちゃう。ちょっとノリノリで弾いてしまいました。ジャズ魂これっぽっちもないんだけど。
新澤:なんか、すごいとこ連れて行ってもらいました。ありがとうございます。
寺沢:いえ、とんでもない。どこも全然。あれっ、オレは今どこへ行ってるんだ?
米川:(笑)何でも出来ますからね。さずが。
寺沢:ヘヴィ・メタルですから、僕は。
米川:はい、基本はね。さあ、ここからは盛り上がっていきたいと思います。皆さん、よろしいでしょうかね。では、この曲からです。どうぞ。
曲は、"ALRIGHT!!!!"。
新澤さんがコーラスを行う。大菊さんもコーラスに参加する場面もある。
新澤さんのジャズ・フュージョンのソロあり。
米川:はい、ありがとうございます。さあ、寺沢さんは去年もそうでしたけど、1人で色々回って。
寺沢:行ってますよ。今年はデビュー40周年を記念して。ありがとうございます。(大菊さんのドラム演奏に)ダンダダダン。こんなの教えた覚えない(一同爆笑)。そんなリズムはない。ちゃんとしろ。はい、話が戻ります。これはもう、出来る限りやり続けて行こうかと。もう聴けなくなった昔の僕の曲とか、ソロ・ライヴでやってるんで。だから、僕がデビューしたBlizardってバンドの古い30年前の曲を演奏するとね、Blizardの昔からのファンの人がいて、号泣してんの。もうやってよかったなと。私のライヴにも、ぜひいらして下さい。知らない曲ばっかりだと思うんですけど。
米川:そのBlizardの曲とか。
寺沢:とか、色んな参加した、レコーディングした曲だけ。残念ながら、米ちゃん曲はないんですけど。僕がレコーディングした曲に限って、アイドルとか、アニソンとか、CMソングとか、「へ~、こんなのやってたんだ」とか。だからね、聴いてて飽きないみたいです。でね、身体にいいらしいですよ、このライヴは。ベースの音量、大きめにド~ンと行くんで、内臓の刺激が、お通じがよくなるようです。あとボディー・ソニック。肩こりが治るって。身体にいいライヴ。
米川:肩こりにいい?
寺沢:知らんけど。
米川:(笑)
寺沢:という事なので、私もヨロシクね。
米川:よろしくお願いします。
寺沢:米ちゃんもいいけど、僕もね。
米川:え~と、寺沢さんのなんかHPなり、ブログなり、SNSを見れば。
寺沢:まあ見て下されば、もう予定が出てます。
米川:日本全国?
寺沢:もう行ってます。
米川:そんな寺沢さんをフィーチャーしまして、次の曲は…。
寺沢:僕、前回ここで約束したんですよ。秘技。
米川:ネタがあるって。
寺沢:秘技をお見せするって言ったんです。約束しました。ですが、小道具が必要なんですよ。その小道具を揃える事が出来なくて、その小道具を揃えるには、勇気がいるんです。
米川:勇気とお金がいるとか?
寺沢:お金は大した事ないんですけどね。勇気がいるんですよ。
米川:勇気が。
寺沢:その勇気が湧き次第、お見せします。ちょっと今日はスイマセン。ゴメンナサイ。
米川:じゃ、次回期待して。
寺沢:ちょっと気合入れて、その小道具を。
米川:何だろうな。
寺沢:いい歳して、そんなの買えないよっていう。ま、いいや。行きましょうか?
米川:はい。では、この曲行ってみたいと思います。
曲は、"Soul"。
大菊さんがコーラスを行う。定石。
寺沢さんは、秘技はお預けとなったが、ロックなベース・ソロを聴かせてくれた。
♪ドゥドゥドゥ ダダダ~♪などを織り交ぜる。
この時、米川さんは後方に下がり、新澤さんは時折手拍子。
♪眠りかけの~♪から、通常演奏に戻る。
引き続き、"La Siesta"。
Call & Response。
お客さんの声が配信ではよく聞こえない?
最後は4人で激しい演奏。
米川:どうもありがとうございます。
メンバー紹介後、退場。
ほどなく、米川さん、新澤さんが登場。
米川:はい、GW後半戦。ありがとうございました。では、この曲から。
曲は、「月灯り」。
バラードをしっとり歌い上げる。
最後のソロは、新澤さんのピアノと上手く融合している。
米川さんは、エレキをアコギと同様に、1音1音大切に弾く。
米川:新澤健一郎キーボード。リハと全然違ったね。ゴメンナサイね。色々やらかして。色んな音出しちゃって。
新澤:♪何もかも忘れ♪あれ、リハと違いました。いいんです。
米川:それも、このHYbridの楽しみでありまして。どうしようもない音が出て、どうするか的な。
新澤:あれは本当に想定外だった?
米川:いや、わざとやってるんだけど。
新澤:米川さん、攻めるな。アウトロの新音色。
米川:そうそう。
新澤:楽しかった。
米川:これもありか。
新澤:今日はありがとうございました。
米川:では、残りの、残りって悪いな。他の。言い方が。御ベース寺沢功一。そして、御ドラムス大菊勉。では、最後にもうちょっと盛り上がって終わりたいと思います。
曲は、"Broken Wings"。
まずはAメロから。
しばらくして、新澤さんのキーボード・ソロがあり、キーボードを抱えて客席へ。
それから、1ヵ所で回転しながら演奏。
新澤さんがステージに戻る。
大菊さんのドラム・ソロ。が、セッションの時より短い。
再びAメロから。
米川さんは、いつもより高く脚を挙げるパフォーマンス。
米川さんがラウンド。
米川さんがステージに戻る。
米川:どうもありがとうございました。(メンバー紹介後)配信の皆さんもありがとうございました。
メンバー達が退場。