メンバー達が戻ってきた。
準備が整い、米川さんのギターのアドリブ的なイントロは、一瞬"Circle Game"かと思ったが、似て非なるもので、実は「2121」だった。
この曲では、コーラスはなし。
バンド形式のせいか、米川さんの後半のギター・ソロは、ダイナミックかつ技巧的。いつも以上に激しさを増していた。
米川:はい、2部始りました。「2121」という曲お送りしました。
飲んでますか?飲んでる人と、飲んでない人と。いや~、外で飲んでないんですよ、お酒全然。何ででしょうね。外で飲んで、電車で帰るのがイヤなんだ、たぶん。タクシーで帰るのもイヤだけど。帰るのが面倒くさいんだ。そうだ!解った!だから、うちでばっか飲んでるんだ。ま、ライヴ終わった後も、なんか台所でこそこそっと作ったりして、やってるんですけどね。よくないですね、深夜に物を食べるのはね。よろしくないですね。軽い感じでとどめておいた方がよろしいかと。
コロナがちょっと明けて、ライヴの時間帯が1時間ぐらいシフトしまして、生活のリズムが「あれっ、おかしいな」という気がするんですけど。昨日もライヴだったんですけど、結局うちに帰ってきたのが12:00過ぎてたんで、そこから飲み始めて、「こりゃ、いかんな」って感じなんですけど。今日は割と早いかな。土日は割と早い時間帯じゃないですか。今日は大丈夫だと思いますけどね。
しょ~もない話をしましたが(笑)、全然オチも何もないですけど。真冬に、先程"Coconut Moon"やりましたけども、次もそんな感じでございます。温かめの曲なんですけど、やってみたいと思います。"Oceans"。
これはどの季節にも合うと思う。冬は冬の海のイメージを思い浮べて聴いている。
浅瀬から大海原へ。
河野さんのキーボードが彩を添えている。
TAKさんのソロ・パートもあり。これらの時、米川さんは、リズム・ギター。
又、Aメロを演奏。
米川さんの演奏が、超が付くほど芸術的。
米川:はい、"Oceans"お送りしました。雪が降りそうなんですけどね。ここで歌ものに戻りたいと思います。では、「夜明け前」。
岡本さんのドラムの日には、この曲を聴きたいと思う。
河野さんが、コーラスを行う。
米川:はい、ありがとうございます。「夜明け前」お送りしました。そろそろ3/3のライヴの選曲を始めてはいるんですけど、まあね、曲が多すぎて、「ゴメンナサイ」という選曲もあったりして。何て言うんでしょうね。難しいですね、選曲ね。あれもやりたい、これもやりたい、3時間ぐらいのコースになっちゃいますからね。(客席の拍手に対して)ムリだって。開館時間もあるんですからね。僕の体力って問題も。どこまで行けるかわかんないですけどね。ま、出来る限り詰め込みたいと思いますんで、よろしくお願いします。
さあ、次はですね、これはもう本物がドラムを叩きます。CDでお叩き、「お叩き」、何だそれ?(一同爆笑)CDで岡本さんに叩いてもらってます。何だこれ。お叩き?さあ、行ってみたいと思います。「君を連れてゆく」。
初めはAORの弾き語り。
河野さんがコーラスを行う。
その河野さんは、キーボード・ソロでも活躍。その間米川さんはリズム・ギター。
最後のギター・ソロは、細かい動きを重視したものだった。
米川:さあさあさあ、まだまだ盛り上がりたいと思います、よろしいでしょうかね。配信の皆さんも盛り上がってますかね?聞こえない。聞こえないよ。ウソウソウソ。あの、コメント書いて頂いてると思いますけど。さあ、行きたいと思います。この曲です。
曲は、「堕ちた天使」。
後半、河野さんのキーボード・ソロがあった。
右手だけでここまで演奏出来るのかと思うほどで、ジャズ・フュージョン風のソロ。音を転がすような滑らかな演奏だった。
それに続いて、TAKさんのベース・ソロ。今回は本人のコーラス入り。
この時、米川さんは後方に移動。米川さんが定位置に戻って、TAKさんを紹介して、♪You 君は~♪から再び演奏。
アウトロは、4人それぞれの個性とテクニックを感じられるプレーだった。
引き続き、"La Siesta"。
初めは普通に演奏。
時々米川さん、TAKさんのtwisted stepや、2人でシンメトリーになる場面もあった。
この曲でも、河野さんのキーボードをフィーチャー。
ここで再び、「鬼のパンツ」のフレーズを披露。
call & response。
米川さんのギター・ソロがあり、それから又、call & response。
最後は、アームを使ったり、メロディアスなギター・ソロ。
メンバー紹介後、退場。
ほどなく戻ってきた。
米川:はい、アンコールありがとうございます。
曲は、"Sailing On"。アンコール1曲目の定番。
ゆったりした曲調だが、美意識を感じる。今更だが。
引き続き、ギターのアドリブ的な演奏から、"Broken Wings"。
米川さん、TAKさんは、いつもより脚を高く上げるパフォーマンス。
河野さんのキーボード・ソロの時、3回目の「鬼のパンツ」を披露。そして、この1フレーズをTAKさんも弾く。
節分にちなんだ演出か。
米川さんのギター・ソロでは、アンコールでも予定通り(?)ラウンドがあった。
カウンターにギターを置き、調味料か何かのボトルでギターを弾いていた。ギュイーンではなく、キュイ~ンという感じだった。配信のカメラ担当者には、この場面も映してくれて、感謝の一言に尽きる。
米川さんがステージに戻り、最後の演奏。余韻をいつまでも残したいムード。
米川:どうもありがとうございます。(メンバー紹介後)配信の皆さんも、ありがとうございました。お気を付けてお帰り下さい。
メンバー達が退場。