メンバー達が戻って来た。米川さんはギターを掛けて戻って来た。休憩中に楽屋でチェックしていたと思われる。
準備が整ったところで、"Color Of Wind"からスタート。
時々新澤さんのプレーが真上から映され、運指がじっくり観られる。
後半のギター・ソロは、一段と冴えていた。リペアが功を奏したのか。
米川:はい、2部の始まりでございます。よろしくお願いします。1曲目"Color Of The Wind”、新澤健一郎さんのピアノ。コモちゃんのドラム・ソロ、大変デンジャラスな瞬間を僕と寺沢さんは過ごしたんですけど、仕掛ける人、仕掛けに乗る人、僕達は絶対に乗らない。乗っちゃいけない。相当デンジャラスな瞬間を過ごさせて頂きました。楽しいですけど、ちょっと恐い。
新澤:自分を信じるしかないですから。
米川:そうなんです。
新澤:自らを信じる。
米川:さすがは大卒だ。
新澤:大卒の皆さん、どう思います?
米川:又曲に戻りたいと思います。歌もので、"End Of The World"というアルバムに入っております「道しるべのないTomorrow」をやってみたいと思います。コーラスの特注。特注じゃなくて、自作。自前。何て言うの?いらない時はパ~ン。欲しい時はパ~ン。
小森:(マイクの位置を調整しながら)クル~。では、お聴き下さい。
新澤さんのシンセからスタート。小森さんはスティック回しからスタート。
コーラス、バッチリ。
私的には、間奏のギター・ソロの激しさが気に入っている。
引き続き、「君はもう泣かない」。
ここでもコーラスが綺麗に決まっていた。
米川:「道しるべのないTomorrow」と「君はもう泣かない」、2曲お送りしました。この曲は最近、独奏会でピアノの弾き語りでやってるんですけど、全く曲がガラッと変わっちゃうんですね。雰囲気がね。
新澤:今、ここにマイクがありますけど。
米川:やんない。やんない。今日はプロがいるからやんない。プロの前では弾かない(私の記憶違いじゃなければ、2017年春に米川、須藤、小森、新澤という顔ぶれで、米川さんのソロ・コーナーがあり、ピアノの弾き語りを行った)。
新澤:ピアノの音が低くなる。
米川:やんない。今日はREDという事で、寺沢さんのベースが青、いや赤。もう混乱してる。ダメ。おかしくなっちゃう。明日は須藤満氏が来るんで、ベースは青です。だからそういうタイトルにしたかというと、違います。今日気付きました。明日はARO系の曲が多いと思いますけど。明日もよろしくお願いします。では、盛り上がって行きたいと思うんですけど、皆さん、用意はよろしいでしょうか。(客席を見回して)飲んでる。いいですね。
"Getting Better"のギターのフレーズがスタート。初めの2,3フレーズは、他のメンバーは手拍子を行う。
米川:はい、ありがとうございます。"Getting Better"お聴き頂きました。さあ、ここにいる方々は歌も割と好きな方が多いと思うんですけど、次はコーラスをして頂きます。「彩」というアルバムから"Sweet Rain"というやつをやってみたいと思います。
この曲では、寺沢さんもコーラス。
「彩」のロック・ナンバー。
引き続き、"Broken Wings"。
新澤さんがマスクを着用し、ポータブル・キーボードを持って、ステージ中央へ。その後、客席を回る。畳席でも演奏。いちばん後ろの席までひととおり回り、ステージに戻る。3人で一体感の演奏後、定位置に戻る。
次は、寺沢さんのベース・ソロ。
そのあとは、米川さんの♪ルルルル~ル♪。
そして、最後の演奏。
米川:どうもありがとうございました。
メンバー紹介後、退場。
アンコール1曲目は、米川さん、新澤さんが登場。
「魂の歌」で、米川さんはアコギ。
美しいバラードで、後半のアコギのギター・ソロもよかった。
米川:はい、アンコールありがとうございます。
2人が登場。その間、米川さんはエレキに持ち替え。
米川:グッズもよろしくお願いします。皆さん、素晴らしい演奏をして頂いたんで。では、最後、この曲しかないでしょう。REDという事で。やります。盛り上がって行きましょう。
曲は「奇跡」。
場所的に差し支えない人達は、席を立つ。
新澤さん、寺沢さんがコーラスを行う。
米川:ありがとうございます。明日もやってます。
メンバー紹介
翌日の夕刊フジに、寺沢さんの記事が載ると言った。
一礼して退場。