近況 | 長岡ライブハウス大作戦

長岡ライブハウス大作戦

新潟県長岡市のライブハウス「ライブハウス音楽色堂」店長兼、ダイニングバー「音楽食堂ZERO」スタッフ /
小林大輔BAND ドラム

すっかり夜風も涼しくなって夏の終わりを感じる今日この頃です。

久しぶりにブログでも書いてみようかなと。

既に自身が所属していたバンド「HUPROK」からの脱退ライブを終え、バンドマン人生のまた一つの節目となりました。
ライブハウスの店長が自身でも現役でバンド活動していることに意味があるという考えに変わりはなく、今後また違った形で、バンドを組んでやっていきたいです。

オレ自身、こうなりてぇとかあんな風になりてぇとかっていくつになっても抱き続けているわけで、なんとなく流れで、とかそんな感じでは全くない。

ただ、バンドを続ける1番の理由は「楽しみたい」からだ。人それぞれ楽しみ方は違えど、オレはやっぱりやるからには外から来るバンドに「長岡ってこんな良いバンドが、強ぇバンドがいるんだ」って感じてもらいたい!
強ぇバンドにもバッチバチに張り合えるチカラが欲しい!

楽しいの定義はそこにある。

それはオレがバンド活動してきた10年の中で、地元の音楽食堂や市外のライブハウスでの経験から行き着いた答えであり、その経験を地元のバンドマンに特に若い奴らに落とし込む、伝えていくことが曲がりなりにも「やってきた人間」としての使命だと思う。
オレが出会って来た市内外の先輩達がそうであったように。

それともう一つ、自分がバンドやって来れたのはやっぱりバンドメンバーのおかげだと思っている。
音楽性云々とかコイツのココが気に入らないとか、そりゃ挙げれば色々あるけど。
そんなことの前に、自分の人生において大切な友人であり、良き理解者であり、もう兄弟とか身内みたいなバンドメンバーだったからね。
脱退してもその関係性は決して変わらない。

バンドって何をやるかじゃなくて、「誰とやるか」が=「楽しい」に繋がるんだと思う。

だからオレは幸せモンだなと改めて思う。

まぁ、バンドに関しては急ぐ旅でもなかろう。
直ぐにライブしたい症候群に狩られるだろうし、やりたい奴とやるよ。

タイミング的にちょうど重なって、おんしょくの仕事以外にやってたアルバイトも7月いっぱいで辞職した。
店をやって生活していくという道をしっかり築いていかねばと思い、まずはそれを考える時間を確保することが必要だったので、バイト辞めてから時間と心のゆとりも出来て良かった。
ただ金が無ぇ!!!!

ま、なんとかするさ。
なんとかするためにこれからも頑張りますわ!

10月は音楽食堂創業16周年だしね!!