こんばんは!まずは皆さん、乾杯っ!日本酒
 
 

「え? これ…日本酒なん?」

 

 

初めてこの缶を目にしたとき、そんな声が思わず口から漏れましたびっくり

 


シュッとした黒地に、紫とシルバーのデザインは、一見するとエナジードリンクのような出で立ち。

 

 

でも、そこに書かれたのは――「DENSHU(田酒)」の名前。

 

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田酒といえば、青森の西田酒造が誇る名門銘柄。そんな伝統の酒が、まさかの*缶オンリー”で登場とは…。もうこの時点で、好奇心をガンガン刺激されました。

 

 

実は以前からSNSでこの缶をよく見かけていて、「なんだこれ?でも気になる!」と、ずっとモヤモヤしていたんです。

 

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そんな中、ふらっと立ち寄った埼玉県上尾の「地酒 石川屋」さんで、まさかの遭遇。目的は、「田酒のあまさけ」でしたが、「花邑」の四合瓶があったらラッキーくらいで立ち寄りました。もちろん「花邑」はすぐに完売したそうで、手に入れられませんでしたが、冷蔵庫の田酒コーナーの済みにこの子が”ちょこん”と待っていてくれたのです爆  笑

 

 

「これはもう…買うしかないねつ!!」

 

 

そう思って、気づけば手に取ってレジへ。手のひらに収まる“未来的な田酒”を握りしめて、心はすでに小躍り状態でした。

 

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今回は、そんな見た目からして革命的な「田酒 純米大吟醸 四割五分 百田(缶)」との出会いを、しっかり語らせてください^^

 

田酒 純米大吟醸 四割五分 百田(缶)とは?

 

田酒といえば、青森を代表する老舗蔵「西田酒造店」が誇る名銘柄。その造りや想いについては、以前ご紹介した《田酒 純米大吟醸40 秋田酒こまち》の記事でも詳しく触れましたので、気になる方はぜひそちらもチェックしてみてくださいね^^

 

 

 

👇《田酒 純米大吟醸40 秋田酒こまち》の記事はコチラ

 

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さて、今回ご紹介するのは、その田酒シリーズの中でも異彩を放つ一本。

 


それが――「田酒 純米大吟醸 四割五分 百田(缶)」です。

 

 

え、日本酒なのに“缶”!?そう思った方、きっと多いですよね。

 

 

じつはこのお酒、缶専用で流通している日本酒なんです。瓶では販売されていません。しかもラベルは、田酒とは思えないほどシンプルで無機質。その分、手にしたときのインパクトは強烈でした。でも、よくよく考えてみれば、ワンカップ酒の缶バージョンなので、むしろ何故今まで無かったのか不思議でもあります凝視

 

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この缶田酒に使用されている酒米は、「百田(ひゃくでん)」という品種。名前のインパクトに反して、非常に希少な酒米で、青森県農業試験場が開発した地元オリジナル品種です。

 


タンパク含有量が低く、吟醸造りに適していると言われており、キレのある上品な味わいが特徴とされています。

 

 

「田酒」ブランドでは、これまでも“秋田酒こまち”や“山田錦”などを使った限定酒が登場していますが、この「百田」はより地元・青森への回帰を感じさせる一本。

 

 

そして注目すべきは、やはり精米歩合45%というバランス設計。40%まで削らず、あえて米の旨味を残すあたり、田酒らしい“米の良さを出し切る”姿勢が感じられます。

 

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缶であることによって、瓶よりも軽くて持ち運びがしやすく、空気との接触面も少ないため、フレッシュさを保ちやすいというメリットも。まさに“現代のライフスタイルに寄り添った田酒”と言えるでしょう。

 

 

伝統と革新、そして地元愛の融合――それが、「田酒 純米大吟醸 四割五分 百田(缶)」ですウインク

 

 

田酒 純米大吟醸 四割五分 百田(缶)をチェック!

 

まず、なにより目を引かれるのがこのデザイン。

黒地に紫のグラフィック――これが日本酒?と思わず二度見してしまうスタイリッシュさです。

「DENSHU」の文字も英語で入り、中央には流れるような抽象モチーフ。
まさに“ジャケ買い誘導型”のビジュアル系日本酒といえるでしょう。

この佇まいだけで、すでにSNS映え確定です爆  笑

 

表面の印刷に描かれているのは、どうやら日本酒の袋搾りをイメージしたようなイラスト。
よく見ると、そこにも伝統を大切にする酒蔵のスピリットが隠れていることに気づきます。

和酒なのに、まるで海外のクラフト缶飲料のような雰囲気。
これは、冷蔵庫に忍ばせておくのが似合う日本酒です。

 

そして、蓋を外して開けてみると――まるでアウトドア仕様のサーモカップのような内面の金属光沢。
飲み口が丸く加工されていて、直接口をつけても違和感がなさそうです。
一見無機質ですが、このツルンとした滑らかさには、なんだか未来感すら漂います。

 

香りは、米を”ぶどう”や”ライチ”を絞った液体で育てたかのようなみずみずしいかおり照れ

 

アルコール度数:16%

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)

原料米:百田100%使用

精米歩合:麹米45%


180mlというミニ缶サイズで、手に取ったときの収まりがよく、缶特有の“ひんやり感”も心地よいですね。

「酒造りの芯がブレていない感」と、「今っぽいセンス」が共存している印象を受けます。

 

 

田酒 純米大吟醸 四割五分 百田(缶)を飲んでみての評価

 

缶を手にした瞬間、気持ちはワクワクでいっぱいだったはずなんです。

 

 

でも、頭のどこかにずっと引っかかっていたのが――「前に飲んだ田酒、たしかに美味しかったけど…ちょっとキツかったんだよなあ」という記憶驚き

 

 

「純米大吟醸」って、すごそうだけど…また“ズンと来るタイプ”だったらどうしよう。“缶”だから軽やかになってる…なんて、勝手な期待しすぎてない?

 

 

そんな不安と期待のあいだで気持ちはグラグラ。冷蔵庫から取り出して、開ける直前の数秒間は、まさに「えいやっ」の世界でした。

 

 

一口飲むまで、ずっと心のなかで「優しい田酒でありますように…!」と祈っていた気がします笑い泣き

 

これは、“缶に宿った田酒の魂”。

 

 

開けた瞬間にふわっと広がる香りは、なんともジューシーで果実的。

 


米のイメージよりも、ライチやぶどうの果汁を思わせるみずみずしさが前面に押し出されています。

 

 

一口含めば、香りの印象そのままに、甘味と旨味がぎゅぎゅっと凝縮された液体の塊。

 


甘い、でも軽い。
濃い、でも重くない。

 

 

まさに“甘旨のマグネット”といった飲み心地照れ

 

 

そして飲み込んだあとの余韻に、ほんのりとした心地よい苦みがすっと現れます。

 


この苦みがあることで、甘さがダレず、口の中に“次の一口を呼ぶスペース”が自然と生まれる。

 

 

しかも全体としては、以前飲んだ田酒よりも「やさしい」。

 


それでいて物足りなさはゼロ、むしろ“洗練”が加わったような印象でした。

 

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田酒って、どこか「クラシック」な硬派さを感じる銘柄でしたが、この一本は“クラシックがモダンの装いをしたらこうなります”というような見事な調和感。

 

 

伝統を守りながら、缶という新たな舞台に挑んだ西田酒造の自信と余裕すら感じましたウインク

 

 

今日は映画(邦画)でペアリング!

 

 

誰かの記憶に、そっと滲むお酒があるとすれば――それは、きっとこの田酒の缶かもしれません。

 

 

映画『ナラタージュ』は、ただのラブストーリーではありません。

 


忘れたくても忘れられない感情。言葉にできないまま、胸の奥に積もっていく思い。それは、あまりに繊細で、あまりに不器用。まるでこのお酒のようです。

 

 

田酒 純米大吟醸 四割五分 百田(缶)」は、一口目のインパクトよりも、“飲み終わったあとに残る感情”がすべて

 


甘みと旨みが優しく広がり、最後にふっと苦味が残るその余韻が、まさにこの映画のラストシーンのようなんです。

 

 

観ているときは説明できなかった気持ちが、缶を開けて、そっと一杯を口に含んだ瞬間、ふっと腑に落ちる――そんな感覚。

 

***

 

主演の松本潤と有村架純、二人の空気感はまさに「甘く、やさしく、でも苦い」。それを、冷やした田酒の缶と一緒に味わうことで、映画の感情と酒の味わいが、静かに共鳴し合っていくような感覚になります。

 

***

 

この一本を飲むなら、「心がほどける映画と一緒に」――そんな気持ちで選ぶと、より豊かに楽しめるはずです。田酒の静かな佇まいと、『ナラタージュ』の静かな涙。ぜひ一度、この2つの“余韻”を、じっくり味わってみてください。

 

 

下戸の酒好き評価点

※下戸の酒好き評価は味の良し悪しを計るものではありません。

下戸で酒初心者の私があくまで個人的な感覚で評価したものになります。

★★☆

★★★ … 下戸にも酒初心者にもオススメしたい

★★☆ … 下戸、酒初心者に丁度良く幅が広がる

★☆☆ … 下戸、酒初心者には少し理解が難しい

 

 

田酒 純米大吟醸 四割五分 百田(缶)の価格&どこで買える?

 

田酒 純米大吟醸 四割五分 百田(缶)」は、全国的にも取り扱いが少なく、“見つけたら即買い推奨”の希少な日本酒として知られています。そのため、価格や購入方法についての情報は、事前にしっかり押さえておきたいところです。販売価格は、180ml缶で税込935円前後が一般的。


この価格帯は、西田酒造の特約店である実店舗および公式通販サイトで確認されています。ただし注意したいのが、この商品は瓶では販売されておらず、“缶のみの限定流通”という点。


そのため、Amazonや楽天などの大手ECサイトでの取り扱いはごくわずかで、入手経路としては特約酒販店や地元密着型の酒屋さんが中心になります。

 

実際、私が購入したのも埼玉県上尾市にある和酒専門店「地酒 石川屋」。確か「真せき」さんのSNSにもアップされていたはず。こうした地元の酒屋さんでは、不定期での入荷や限定販売が行われることが多いため、こまめに足を運ぶか、SNSや店頭情報をチェックしておくと◎です。

 

また、一部の通販サイト(Amazonなど)でもプレミア価格での取り扱いが見られ、税込2,780円程度で販売されているケースもありますが、在庫状況や送料の有無は要確認。「公式特約店で定価購入」もしくは「信頼できるショップでの通販」が、もっとも安心なルートと言えるでしょう。

 

数量も限られ、販売店舗も限られる――だからこそ、この田酒缶を見つけた瞬間は、まさに“出会いの奇跡”。今後もこの缶シリーズは注目度が高まりそうなので、見つけたら迷わず確保をおすすめします。すでにSNSや酒屋界隈では、“田酒の缶は飲めた人だけの特権”と噂されているほどです。

 

このように、価格も入手性も“限定”だからこそ、手に入れた瞬間から特別な気分にしてくれるのが、この田酒缶の魅力のひとつでもあります。ぜひ、あなたの日本酒体験にこの1本を加えてみてくださいウインク

 

 

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