花個紋 | 太陽と月のしずく

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体と心の健康を、ケア・サポートする
あまやどりの店主 アリアこと 阿部直海のつぶやきブログです。


  こんばんは
体と心のコーチング アリアです♪

友人が面白いものを見つけて教えてくれました


花暦 -花を想い花に学ぶ-
366日の花個紋は
花の紋章をその日の「しるし」として新しく編まれた花暦。
日本人が古来より愛してやまない花。
萬葉集では、愛する人を花にたとえてほのかな思いを伝えたり、別れを惜しんだりし
ました。
花を愛で、花に人や人生を見る。その感性は今も私たちに引き継がれています。
また、農耕民族の日本人は、辛夷が咲くと田畑を起こして種をまき、
卯の花が咲くと田植えをするといったように、季節の花を合図に生活を営んできまし
た。
日本人の花を愛する特性は、日本独自の花暦の数の多さからも伺えます。
花暦とは古く中国から伝えられた季節の花を月ごとに並べたもので、
花暦が日本に伝わるとすぐに日本の季節に合わせた花暦が作られるようになりました

366日の花個紋は、花の紋章をその日の「しるし」として新しく編まれた花暦です

一年一年同じように季節は巡り、日々は過ぎていきます。
私たちが意識せずに歳を重ねているように、
何気なく過ぎていく毎日に同じ日というものはありません。
四季折々の花は、季節の移り変わりを感じさせ、その日その時を大切に生きることを
教えてくれます。
  冬の終わりを告げる優しい春の花
  梅雨を経て鮮やかに咲き誇る夏の花
  実りの時季に落ち着いた佇まいの秋の花
  厳しい寒さの中で健気に咲く冬の花
いつもどこかで花は咲いています。
気が付かないうちに芽を出し、いつの間にかふくらんだ蕾を開かせて、
見る人の気持ちを優しくしてくれます。
普段目を向けないものに目を向けてみませんか?
当たり前の日常、身近にいる人に感謝すること。
同じように過ぎる日々の中で見過ごしていた大切なことを。


家紋と花個紋
次代へ継承する家紋、
人と人、想いと想いを結ぶ花個紋。
家紋のはじまりは平安後期、
貴族が自分の家のものだという目印に牛車や絹傘につけたものだといわれています。
その後、武士が戦場で敵味方の判別をつけるために、
旗や幕に自分のあるいは主家の家の紋を入れるようになりました。
家紋は長い年月をかけて「家のしるし」として確立され、
代々続く家の調度品に入れられるものになりました。
 結納に用いる、切手盆あるいは広蓋、袱紗、風呂敷。
 嫁入り道具の、着物や婚礼箪笥、長持。
 鏡台に掛ける鏡掛や家具を被う湯単。
 お正月を彩る祝膳や、祭礼に用いる提灯。
モノが無く貴重だった時代、一つ一つ丁寧に誂えられた揃いのモノは、
生涯使い続け、次代へ継承するモノとして大切に使われてきました。
そうして今尚残っている家紋入りの道具達は、
その家の象徴であるだけでなく、
今と昔を結ぶ象徴でもあり、
現代人にモノを大切にするということを伝えてくれているのです。
近年、一昔前の消費一方の風潮は薄れてきました。
古き良き日本の伝統文化は「和」と称して見直され、
家の象徴で大事に使い続けるモノだけでなく、
風呂敷や手ぬぐいなど身近なものを今風にアレンジし楽しむようになりました。
そんな時代を背景に、花個紋は生まれました。
家紋とは違い、「日」の象徴である花個紋は
誕生日・結婚記念日など大切な日とその日の思い出をより印象づけてくれます。
 家族との食事を楽しくしてくれる器やカップ。
 大切な手紙に使う封蝋。
 友達とお揃いのハンカチーフ。
 暮らしに彩りを添えるインテリア。
家宝にするほど畏まったモノではなく、ごく身近なモノに花個紋を入れ、
祝福する気持ち、感謝の気持ちを込めて贈ります。
花個紋の入ったモノは、人と人、想いと想いを結ぶ象徴であり、
何気ない日常を素敵に演出するための「和」の新しい形なのです。



あなたの花個紋は? | 366日の花個紋 http://www.hanakomon.jp/checkyours


こう言うのは
大好きなんですよねぇ~ニコニコドキドキ
私の花は、金木犀でした♪
見て、なるほどでしたニコニコ

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