2011年が終わろうとしています。
思い起こせば色々な事がありました。
個人的には、立川談志さんが他界したことが印象に残っています。
類稀なる方だったように思います。
だんしがしんだ
な-んてトンチを効かせながら、
そして有り得ない戒名を残して逝ってしまいましたね。
正直言って現都知事さんは好きではありませんが、
今回ばかりは弔辞に耳を傾けました。
「一生をしゃべりすぎたから、神が休めと言ったんだろう。
死んでもしゃべる奴なんだから、
生きてるうちにしばらく沈黙する試練を神が与えたんだろう」
みたいなことを言ったようです。
まったく、古い人たちはオツな事を言うもんです。
喉頭がんのため声帯を手術すれば延命の可能性もあったようですが、
それを拒否した談志師匠。
「死」、もまた「生」の一部なんでしょうか。
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今年も何かとお世話になりました。
来年が皆さまにとって健やかな一年になりますように。
by 張
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