最近、中国では、上海、深圳、南京、苏州、杭州、长沙、长春など10ヵ都市に、不動産開発企業は住宅の値下がりの差を返却するという計画を実施しています。
つまり、もし現在販売している住宅は今後値下がると、その差額を買い手に返却できるという方案です。
ここ数年来、中国の住宅価格が非常に高くなったので、一般市民は慌てて買わずに様子を見ながら、住宅の値下がりを期待しています。ですから、不動産開発企業はマンションを順調に売れるため、もし今後値下がりなら、この差額を最初に買う人に返却するという方案を提出したのです。
専門家によりますと、実はその方案は、ただ不動産開発企業が市場価格を守るための一つの方法です。値下がりしたくないこそから、提出されたのです。
買う手がどんどん増えましたら、当然今後とも値下がりしないでしょう。マンションを買いたい人がもっと冷静に考えなければならないですね。
by ショウテイ