カンムリワシ第2弾
前回に引き続き、具志堅用高講演会(杉並区東倫理法人会主催)
に参加しました。
独特の口調の講話で、ボクシング人生・業界批判(協会・コミッショナーのあり方)
・ジム経営・お金の問題・練習生の教育・亀田問題・・・等々 素晴らしい内容でした。
その中で 一流と超一流を分けるものを具体的に指摘されていました。
例えば、道具を大事にするということ。
ボクシングにも3点セットがあるそうで それは 大工にとってのカンナであり、
物書きであれば、ペンでしょう。そういったものにこだわりを持ち 日常の厳しい練習の中で
文字通り磨いていくことが、心を鍛えていくことに等しいこと。
また、現役中は毎朝のロードワークに備えて 前の晩に枕元に 着替えるものから全て準備を
整えていたそうです。 これってあたりまえのことのようですが、今の若い選手には
出来ていないそうです。このあたりの神経の細やかさの積み重ねが
一流と超一流の違いを生むような気がしました。
By 加藤