占星術には、天体、サイン(星座)、ハウスという3つの基本があります。
あと天体と天体の影響を表すアスペクトと。
これらを見ていかないといけないので、占星術は情報量が多すぎて挫折する人もいたりしますね。
天体が先か、サイン(星座)が先か、ハウスが先か。
そういうことをこの間、考えていたのですが、この3つ、実は順番があることを発見しました。
この3つのどれが重要とかいう話ではありません。
発動の順番のお話です。
この3つ、順番としては、まず天体が発動し、その天体がサインの性質を発揮し、次にハウスでその天体が動いていく、っていう順番なのです。
この順番のいい例として、ウイリアムお茶会メンバーのたにのせいこさんの12ハウス天秤座の太陽を例に説明しましょう。
たにのせいこさんは今現在は、占いだけでなく、レイキヒーリングやチャネリングなどのまさに12ハウス的な活動をされています。
ところが数年前までは、12ハウス的なスピリチュアル的なことにはなんか恐れとか世間体とかあって、なんか敬遠されていたせいこさん。
太陽天秤座のせいこさんは数年前は、天秤座的にいろいろな人との交流はいっぱいありました。
このせいこさんの例からわかりますように、まず太陽を輝かせようという意志が先に必要で、せいこさんはまずよりよき人生を生きていきたいという太陽を発動させました。
太陽が発動するとまずサインである天秤座で、多くの人と交流していったせいこさん。
まず天秤座から。
それから数年後についに12ハウス的な占いやスピリチュアルの活動に入っていったせいこさん。
太陽の発動→天秤座の性質の発動→ハウスの動きへ
という順番で出てくる。
もう一つ、私の4ハウス乙女座の金星を例に説明しましょう。
まず私の金星の楽しみたいという欲望が出てくる。
その楽しみたいという欲望が次に乙女座的に修行のような感じに出てくるので、読書が楽しみの私は、修行のように「源氏物語」ばかり読んだり、戦国モノばかり読んだり、っていう縛り読書をよくします。
天体→サイン→ハウスの順番なので、金星で読書を楽しみたい私は、乙女座で縛り読書をし、そして4ハウスなのでお風呂での読書、カフェでの読書、っていうように場所を非常に重視するのです。
順番としては4ハウスが最後に来る。
順番としてはやっぱりハウスの発動は最後に来るんですねえ。
このように、天体→サイン→ハウスという発動の順番を把握しておくと何かと役に立つでしょう。
占星術というのは、こういうように、総合的な読み方というものも大事で、知識で天体はこう、サインはこう、ハウスはこう、っていうことばかりを覚えていっても、なかなか人生の役には立っていかなかったりするのですねえ。
私は占星術を、よりよき未来を創造していくための最高のツールだと思っておりまして、占星術を知識ではなく知恵として人生に生かしていくことを強くおススメしております。
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