んちゃ!いまさら録画しておいたR-1を見て感動していたるいこです♪
動物との思い出・・・・
一見書きやすそうなテーマですが
ゆうちゃんと同じく、動物との思い出が乏しい私。
母が「毛が生えた動物が苦手」っていうわけわからん理由で、森田家はペットなるものがうちにいたことがあまりありません。自分は子どものころ犬飼ってたくせに~!
そんな森田家にも、唯一、年単位で飼っていた動物がいます。
亀です。
たぶんお祭りかなんかで弟が釣ってきたんだと思いますが
別にそんなに手塩にかけて育ててたわけでもないんですが、うま~いこと生き延びて、そういえばずっとおるな~っていうような感じでした。
私が高校生くらいのときかな~。
っつっても、ほとんど世話は母がしていたんですが。
長いことうちにおるので、いい加減名前の一つでもつけてやろう、という話になり
でもオスかメスかわかんないよ、ってことになり(←調べようともしない)
じゃあ、オスでもメスでも通用する名前にしよう、ってことになり
結果
「ひろみ」という名前が与えられました。
森田ひろみです。
ねっ、ユニセックスでしょ?
大きくなってくると、ひろみは爬虫類なので脱皮します。
知ってます?すごいんですよ!亀の脱皮って!
亀の甲羅って、サッカーボールみたいに六角形?みたいなのが組み合わさってるじゃないですか。
その六角形ごとに一枚一枚はがれていくですよ!パズルみたいに!
その様子を発見した母は、「すごく気持ち悪い」と顔面蒼白になっておりました(ひどい…)。
そんなひろみですが
ある日
脱走しました。
そもそも、1階にあるバルコニー的なところに、風呂桶の中で飼ってたので、今まで脱走しなかったのが不思議なくらいですが。
まぁ、家はド田舎で、周りは田んぼや山や川に囲まれているので
そっちのほうがひろみも幸せなのかもね~
とか言いながら、(特に探しもせず)ひろみの未来を案じておりました。
で。ひろみが脱走してしばらくたったある日
当時弟が通っていた中学校(私の母校でもある)のグラウンドに
立派な大きさの亀が忍び込んだ!
とちょっとした騒ぎになったそうです。
弟曰く大きさはちょうどひろみぐらいだったそうな。
もしそれが本当にひろみだとしたら
家から1~2キロくらいある道のりをのっそのっそと歩いていったのでしょうか・・・
しかも私たちの母校。
それを考えると、なんだか胸がギューっとなります。
もっとかわいがってあげればよかったなぁ。
どんなに小さくても命は命。
抱きしめることはできなくても、いとおしい、温かい命なんですよね。