第5位 小松ナコ/椎野亮
生まれも育ちも田部留市の生粋の田部留市民。
田部留市を心から愛しており、大好きな町の良さを外へ発信していきたいと尽力している。
とはいえ自分の町が田舎であるということを知っているくらいには都会のことも知っており、だからこそ"田舎だから"と一括りにされる発言は許せないものがある。
田舎だけど田部留市の良さも知らずに簡単に馬鹿にすんなっ!!
というのがガチギレモードの根幹。愛故にです。
ショウタ加入によって小松さんはグッとキャラショーメンバーに心を開くようになります。
ナイトはベジベジ太郎を軸としたストーリーしか作れませんでしたが、ショウタは自ら進んで町のことを詳しく調べ、愛のある形でショーのアドリブとして昇華させていました。
後半のイベントでは地元住民ばかり集まっていたのはショウタの頑張り屋が小松さんだけでなく田部留市民から受け入れられた結果だと思います。
最初こそショウタにキレ散らかした小松も、ショーに使えそうな町のネタ探しを一緒にする内に「この人はただ素直で真面目なだけなんだ」と理解し、田部留市に地元住民以上の愛を持って関わってくれるショウタに心惹かれていきます。
ショウタも厳しい先輩が多いヤーコンで揉まれていたので初対面のキレっぷりはそこまで引きずっておらず、むしろその後親身になって田部留市の事を教えてくれる小松の落ち着いた優しさや地元を心から愛するその純粋さに心奪われます。
これからはショウタと一緒に田部留市で手と手を取りながら幸せに暮らしていくことでしょう。
演じてくれたのは椎野亮さん!
ショウタと揃うシーンは市野くんがすぐやりすぎるので毎度爆笑の渦でした🤣
小松は登場のタイミングが1番難しく、話題の合間にスッと登場してサッとはける、といったことが多く、通し稽古のホントに初期の頃は珍しく出トチる事もありました。(亮さんだけではないんですけどねw)
話の切れ目に入ってくるのではなく、自分の登場で話の切れ目が生まれるというタイミングなのでちょっと芝居を"観て"しまうと遅れてしまうんですよね💦
台本だけ見ると真面目なザ・役所の人という感じしか受けない小松という人物をよくぞここまで暖かみのある人にしてくれました!
亮さんのそもそもの人柄も大きいとは思いますが、あの暖かみがあってこそ最後ショウタと結ばれたシーンでの可愛らしいお芝居も自然になったと思います。
来年も新しい椎野亮が見れるかも!?