そんなわけで、
息子と4Ⅾの
「ゴジラ-1.0」
を観に行って、
一緒に興奮していた
ねこようです。
いや~
楽しかった。
あの、
背びれが
ガチャンガチャン
光っていく所がいいよね~。
って息子と盛り上がりました。
11月14日(火)
トップから、
いけるところまで通し。
やっと部分稽古でなくて、
通しで観れる。
実は私、
今回の公演の稽古場日記について、
何かもやもやしたものがあったんです。
いつものように
適当な妄想やどうでもいい字数稼ぎを
打ち込みながら(失礼極まりなし!!)
なぜかどこかでこの芝居を楽しめない。
というか、
気持ちが乗ってないトコがあった。
何か惰性でやってしまいそうになるなぁ~。
どうしちゃったんだろう?
ひょっとして、
燃え尽きたか?
と、
人知れず悩んでいたわけです。
まぁゴジラは観に行ったけどさ。
そんな状態で、
今日の通しを観ていて、
あ、そっか。
気づきました。
前回の「今度は愛妻家」が、
私的には、
かなり良い出来の芝居だな~と
感じていたんです。
主役の二人は熱演していたし、
脇を固める若手もきちんと生きていた。
演出の馬場さんも、
出演していながら
役者とディスカッションして
熱い芝居作りをしていた。
その影が、
まだちらついていたんです。
「あの時の北見はこう言っていた」
「そこのさくらはこういうやり方だったなぁ~」
「う~ん、、あのコの蘭子と違う・・・」
偉そうな事を書いていても、
昔の事が忘れられず、
昔と今を比べて、
あの時は確か・・・
そう思い出しながら
観ていたんです。
そりゃあ
新しいものを発見できるわけもない。
これじゃあ、
‘‘俺の若い頃はなぁ~‘‘
なんて、
今一番言ったら嫌われるワードを
若いコに喋る、
退化し始めた人と一緒だよ。
こんな事じゃダメだ。
新しい「今度は愛妻家」を
作っていかないといけない!
ハイ。
今回の初めの頃のブログでも、
同じような事を書き込んでいましたね。
書いといて、
全然理解していませんでした。
愚かだよね、
人間は。
分かってても
過ちを犯す。
もう稽古終わるぞ。
でも、
今のうちに気づいて良かった。
さあ
こっからだ。
だから稽古終わるってば。
うヲ~、
照明プランが
出来てない・・・・
ねこよう