ローリング・ストーンズ野郎の雑記 -184ページ目
ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

「ビートルズ英国カタログによる世界統一化」に感化されているものなのか、一部のローリング・ストーンズ野郎たちのあいだでは、いつの頃からか、

「イギリス盤とアメリカ盤、オリジナル(=ストーンズが意図したコンセプト)はどっち??」

という水掛け論争が話題になることもあるようですが、ビートルズの場合はアメリカのレコード会社(以下キャピトル)が、

「LPレコードは11曲収録」

を販売指針としていたので、イギリス(以下EMI)盤「ヘルプ」収録曲のいくつかをキャピトル盤「ラバー・ソウル」に押し込み、トコロテンになった曲を次の「リボルバー」へ、それでも収まりきらない場合は新しく一枚のLPを構成して、というパターンが定着していた。
要は、EMI盤をもとにキャピトルが好き勝手に切り貼りしていったものがアメリカ盤なので、(「ビートルズ物語」のような変則編集盤は例外として)アメリカ盤の廃盤と共に消え去るビートルス楽曲は存在しなかった(ですヨネ?)。

しかし、ストーンズがソレをやってしまうと、この世から消滅する楽曲がひとつやふたつではないのだから、たまらない。

ストーンズの場合は、2枚目のLPがアメリカで先に発売されたり、イギリスでは五曲収録のライヴEP「ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!」が発売されたりして、さらにはレア曲集と称しながら英米では収録曲数が異なる「メタモーフォーシズ」というカルト盤すら発売されていた。
また、イギリス盤「ザ・ローリング・ストーンズNo.2」「ビッグ・ヒッツ」「スルー・ザ・パスト・ダークリー」は本国ではCD化されずに、日本国内でCD販売されていた。

やがてイギリスでは1995年頃に、日本では97年頃にアメリカ盤が完全統一カタログとなったものの、デビュー40周年記念のデジタルリマスタリングを大々的にうたった02年のカタログ改正時に米国カタログを基本路線としながらも「アウト・オブ・アワ・ヘッズ」「アフターマス」「ビトゥイーン・ザ・バトンズ」「メタモーフォーシズ」の英国盤が復刻もしくは初CD化されて、リスナーのチョイスは、例えば、

・このジャケ好きだけど、「ディセンバーズ・チルドレン」があるから、イギリス盤「アウト・オブ・アワ・ヘッズ」は要らない。
・いかにもレコード会社のご都合臭がただよってるアメリカ盤「ビトゥイーン・ザ・バトンズ」は要らない。
・イギリス盤「アフターマス」は全曲ジャガー=リチャーズ作の全曲ステレオミックスだから絶対に要る。

といった取捨選択が可能になり、04年のシングルボックスシリーズでは前述のライブEPも復活した。

もっとも、英米カタログ併売の現行タイトルをすべて補完すると、かなりの数の曲がダブってしまうのだけれども、なくなるよりはマシ。
現在では、

「あの曲はレコードでしか聴けないのか」

というのは、いわゆるデッカ楽曲では、「涙あふれて」のイタリア語版ぐらいなのかな。
むしろ今は、ローリング・ストーンズ自己管理楽曲に廃盤曲が増えているのが、モッタイない。

しかし、こういうブログこそ、140字以内に要旨をまとめたいものなんですが。
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キース・リチャーズのボーカルスタイルに少なからぬ好影響を与えているといわれているトム・ウェイツ。

動画は、「トム・トラバーツ・ブルース」
1976年の名曲が、現在テレビ放映中のドラマ「不毛地帯」 のエンディング曲として、そのまま使われています。

オーストラリアのウラ国歌といわれているぐらいに有名な「ワルチング・マチルダ」をベースにしており、ボン・ジョヴィロッド・スチュワート も歌っています。
歌詞の意味する内容はともかく、

To go waltzing Matilda, waltzing Matilda
You'll go a waltzing Matilda with me
To go waltzing Matilda, waltzing Matilda
You'll go a waltzing Matilda with me

と、野生のコアラのキャンプ場ではもっとアップテンポだったサビの部分の老若男女の一体感ぶりは、たとえ僕が、国歌を歌うとイカリ出すオトナたちがいる文化で生まれ育っていなかったとしても、それは大変に感動的な光景だった。

ところで、「不毛地帯」はギバちゃん呆気なく退場と思ったら、次回は「烏賊でビール」こと石橋蓮司氏が登場。
ですよね。
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好みの範囲でのタイ・ポップスも、「今年はベスト盤だらけで終わるのかよ」と思っていたら、ダー・エンドルフィン の新作が出ました。

年一ペースの正月リリースも今年は喉の不調その他で順延につぐ順延が伝えられてきましたが、祝!復活。
動画は現在プロモーション真っ最中のアルバム一曲目「ペイン」。

これから始まるビアガーデンの季節では、あちこちでライヴするようです。

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最近のCDは変形ジャケットがウリのようです。
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1965年9月発表。
■収録曲
01. She Said Yeah
02. Mercy Mercy
03. Hitch Hike
04. That's How Strong My Love Is
05. Good Times
06. Gotta Get Away
07. Talkin' 'Bout You
08. Cry To Me
09. Oh, Baby (We've Got A Good Thing Goin')
10. Heart Of Stone
11. The Under Assistant West Coast Promotion Man
12. I'm Free

イギリスにおける3枚目のLPレコード。

このイギリス盤もまた、シングル盤にしろEP盤にしろ、既に発売した曲はLPには収録しない、という営業方針が踏襲されている(一部例外として、シングルB面曲の収録はありますが)

よって、シングルヒット曲をフィーチャーするアメリカの、同タイトル盤 とはジャケットも違うし、収録曲も異なる。
日本では、イギリス盤が1982年頃からコレクターズ・アイテム的に再販が繰り返されていたけれど、「Out Of Heads」といえば、キース・リチャーズのあどけない表情が印象的なアメリカ盤のほうが、浸透度が高い。

また、「December's Children」 とは色調とレタリングが違うだけで、ジャケット写真は同じ。
しかし、この、ローリング・ストーンズのメンバーたちとは同年代の職業カメラマンが撮影した一枚を、「永遠のローリング・ストーンズ像」として、ケータイの待ち受け画面にしているヒト もいる。

著名なところでは、甲斐バンドが「英雄と悪漢」のバックカバー(写真下)でストーンズに敬意を表しています。

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「中森明菜 ロンドン旅行の謎」 (「産經新聞」11月1日)

昔日のニッポン経済を懐かしがるかのような、どうでもよさそうな検証に中森明菜の名前をひっぱりだすなよ、という気分ですが、てっきり明菜チャンが失踪でもしたのかと焦るじゃないの。

ちなみに、昭和後期の歌謡界をいろどる大名曲「北ウイング」 には実はパート2が存在することは、ディープな明菜ファンであれば誰もが知っていることですが、これがまた、なかなかいい。
この、「ドラマティック・エアポート」が収録されている「ポシビリティ」は、僕が初めての外国、オーストラリアに発つ時に成田空港南ウイングまで見送りにきてくれた友人に強引におしつけられたカセットテープだった。

外国生活のために数日前に秋葉原のオノデンで買ったばかりのウォークマンにはローリング・ストーンズの当時の最新ベストアルバム「リワインド」を入れてい たのだけれど、台北でキャセイパシフィックを乗り継ぐ時に入れ替えてみて、はじめてマトモに聴いた明菜チャンのアルバムでした。

セロファンをむいている時に「中森明菜ちゃんが好きなんですか?」ときいてきた超美人CA(当時は「スチュワーデス」が一般的呼称だった)さんの名前を今 でも憶えてるほど、ギンギンガチガチに緊張しまくっていた初めての外国渡航だったのですが、あの時のギンギンガチガチの緊張感はいつまでも忘れたくはない ものです。

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