今年二月の緊急入院後にメインの仕事場に顔を出してみたら、僕の机がなくなっていた。
僕が大げさに誇張しているのではナイことは、タイフルーツさんは知っていると思います。
机の中や本棚のものはダンボールの中に無造作に放り込まれて、物置に投げ込まれていた。
「ギースさん、それで黙ってるんですか」
と多くの方々に同情されたけれど、「いや、心は晴れ晴れとしてますよ」というのがキレイごとでもなんでもない、僕の正直な実感でした。
以来、日本人の資本がからんでいない団体と企業に下駄をあずけて9か月になりますが、元をただせばタイ生活のハジマリがこんな感じだった。
「タイ人」のテキトーさにストレスをためていたのではなく、タイ人を扱いきれない(日本からの赴任ではない)日本人のあとしまつ、たとえば、自分が双方からのキラワレ者役を任じることに神経をスリ減らされていたダケだったんだなあ、ということもわかってきた。
よって、僕はもともとタイ人をうまく扱おうなどとは微塵にも考えていないし、むしろ、いいように使ってくださいませぐらいの気分しかないので、美人中国人アナウンサーをのぞいては周りはタイ人だらけの現在のチェンマイ滞在も苦にはならない。
写真の、ジミー・カーター元アメリカ大統領のNGOかNPOのパーティーでは、偶然にも、10年前にいっしょにお仕事をしていたタイ人とも再会した。
むこうは僕のヒゲ面が、はじめは誰だかわかんなかったようですが。




