水木しげるが昭和40年代初頭に一話完結の様式で青年コミック誌に連載し、近年になって角川文庫から刊行された「ニッポン幸福哀歌(エレジー)」 (原題「日本の民話」)。
その中の一エピソード「小豆洗い」に出てくる妖怪の風貌やキャラクターが、現在の泉谷しげるの雰囲気にソックリだなァと思っていたのだけれども、先週の「ゲゲゲの女房」ではナント、泉谷当人が小豆洗いの声を演じていたことには笑ってしまいました。
ちなみに、この「ニッポン幸福哀歌」は、昭和元禄などともてはやされた高度成長時代に書かれているためか、
「カネ稼ぎだけが人間の幸せなのか」
と言わんばかりの水木らしい風刺マンガの連作続きとなっています。
40歳を過ぎてようやく売れはじめて、この世の春を謳歌していた水木自身が、自分自身に対して警鐘を打ち鳴らしていたのだろうか。
さらにちなみに、先週の留守中の停電でゲゲゲの録画が2話分失敗していたのですが、タイマーを設定しなおしてくれたあたり、家の人もやさしくなっているのかな。







