ローリング・ストーンズ野郎の雑記 -10ページ目
ローリング・ストーンズ野郎の雑記

タイの人が日本に行くのにはずいぶんとハードルが低くなったとはいえ、査証申請所から人が溢れてるとは。

ココは民間の請負なので、大使館と違って日本の祝祭日でも営業してるし、タイの労働局のような係官一斉のお昼休みもナシ。
場内交通整理係のアネサマは、

「タイの旧正月休みを利用して日本に観光に行く人で混み合ってるんです」

と言うのだけれども、それがホントかどうかはともかく、ランチ前に出かけていった僕の前には250人以上のタイ人が待っているのだから、メマイがしてきた。
ようやくの思いで申請書が受理されて会場をあとにすると、エレベーターの前でバッタリ会った元日本人のオバサンに半ばホンキで、

「ギースさんもタイ国籍とれたんですか」

と言われて、さらにメマイがしました。
↓は申請所があるモール内で実施されていたジャパン・フェアの入り口。

ローリング・ストーンズ野郎の雑記
ローリング・ストーンズ野郎の雑記

ファーストアルバムは「ルート66」で始まらなくてはいけない。

と主張し続けてる御仁が「エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ」でスタートする解説本を書くとは、何かの悪いジョークなのだろうかw
しかも、509曲を平等に1曲1ページで解説してるので、キョーミのない曲を、

「つまらない」
「この曲、あまり聴いたことがない」

と素直に一行でカタヅケることができないから、ページの空白を埋めんがためにドーデモよさそうなことをゴジャラゴジャラと蛇足しては、キケキケシリーズのそれぞれの読者諸氏の顰蹙や失笑を買い続け、「事実誤認の大家」とまで云われてしまう中山(この本では例えば、誤植でもあり誤認でもある「キャント・ビー・シーン」の項)

その一方では、著者が満点5つ星を与えた「アンダー・マイ・サム」、「アウト・オブ・タイム」、「バック・ストリート・ガール」、「ミーン・ディスポジション」などなどの如きは、1ページだけでは語り足りないようなモドかしい様子が面白いのだから、1曲1ページはもうやめたほうがイイ。

ほか、DVDオマケのライブ音源や、ブート収録の未発表曲までをも「全曲」に含めろとまでは申しませんが、メンバーのソロ活動ではなくて1990年代以降のローリング・ストーンズ体として客演している、

・チーフタンズとの「ザ・ロッキン・ロード・トゥ・ダブリン」
・B.B.キングとの「ペイング・ザ・コスト・トゥ・ビー・ザ・ボス」
・イアン・スチュワート哀悼盤へ提供した「ウォッチング・ザ・リヴァー・フロウ」(ローリング・ストーンズ+ビル・ワイマン)

あたりは網羅しておいてほしかったですね。


ローリング・ストーンズ50年イベントから3ヶ月。

3月16日にWOWOWライブで再放送された12月15日のニュージャージー公演も、今回は妙に落ち着いて試聴できました。
「レディース・アンド・ジェントルメン」の放送時間帯には、ほかの番組にハマってしまいましたが。

様々な希望が飛び交っている北米ツアーの日程は、そろそろ正式に発表される頃ですかね。
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タイ北部の山間の町で売られていた、高音質「アナログ・クオリティCD」仕様の2枚組34曲収録CD。

アナログだかアナグラだかなんだか知りませんが、中華人民共和国で安易に製造されたモノがラオス経由でタイに流れ込んできています。
パッケージをみると、タイ文字のほかに、中近東の文字も表記されています。

この他にも、欧米圏の古今の有名バンド/アーティストのCDが同じ体裁で、まるで「これが決定版!世界のポピュラー音楽大全集」の如くズラリとならんでました。
バンコクの、正規品を扱うデパート内CDショップの洋楽コーナーはろくな品揃えじゃない、と僕は何度も何度も数えきれないぐらいブログに書いてきましたが、そういう脆弱な流通事情(※ただし、映画類は豊富)がこうした世界大全集モノをあつかう業者が横行する一因になってるのかも知れません。

そのうち、コピー品と正規品の識別能力を身につけたタイ人さんたちから、僕が所有している日本語オビ付きCDもコピー品あつかいされて、日本観光のガイドブック類に、

「日本のCDショップって、コピー品しか売ってないから買っちゃダメだよ」

みたいなことを書かれたりして。

ローリング・ストーンズ野郎の雑記
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中山康樹によるローリング・ストーンズ3部作のハジマリは、昨年夏に出版されたコレ

功罪相半ばする(といわれてる)中山節をご存知の方々であれば、オシテシルベシな内容です。
「山羊の頭のスープ」から地盤沈下が始まった、とか書いてみなくては気がすまなかったりw

それにしても、先日のブログでもチラっと書きましたが、中山の「イギリス盤至上主義/アメリカ盤優先カタログへの不平」はいかがなものか。
たしかに、「ローリング・ストーンズ」と「ローリング・ストーンズNo.2」はCD体では廃盤になっているんですが、今流行のハイレゾミュージックのハシリとなったHDTracksサイトで2011年3月の時点で普通にダウンロード購入できるのだし、また、ソコではイギリス盤ラインアップの「ビッグ・ヒッツ」と「スルー・ザ・パスト・ダークリー」も販売されているので、僕なんかは、むしろ、

「なんて素晴らしい時代になったのだろう!」

と感動せずにはいられないぐらいです。
中山が書くものにいちいちケチをつけていても仕方ないので、中山が選ぶストーンズ5作に「ストリップド」がカウントされていることには、拍手喝采。
ほかには、著書宣伝サイトでも述べている、

「ローリング・ストーンズを「ストーンズ」と言ったときに被さってくるイメージとか、失われていく知的な部分とか、そこに異を唱えたかったんですよね。」

との意見にはまったく同感。
僕もこのブログ上では便宜上「ストーンズ」「ストーンズ」と表記していても、実社会wでは「ローリング・ストーンズ」。

もっとも、バンコクのデパート内ミュージックショップで「ローリン・ストーンはどこですか?」と正当にタイ式発音しても、アバとかビー・ジーズ、カーペンターズをすすめられるだけのトホホぶりなんですが。