
メキシコ料理なのか単なるタコス屋さんなのか、そんなことは大きな問題じゃないのですが、そこの巻き舌イングリッシュを話す美少女店員さんのことが気にいってしまった友人1名。
「タイ人じゃないね、ナニ人?」とたずねると、ハキハキと「ビルマ人です」という回答。
そこのお店の店員さんはマネージャーをのぞいて全員が英語ペラペラの非タイ人なので、バンコク観光中のアメリカ人やイギリス人が食事の意思疎通に困ることもない。
繁華街のどまんなかにあるお店なので、そんな目立つ場所で外国人を違法に雇ってるとは思えませんが、ウチの前の有名飲食店通りの店員さんたちも、いつのまにか非タイ人が主流になりつつある。
しかし、タコス嬢のハキハキぶりとは雲泥の差で、タイ語も英語もわからないから客の注文にもボ~っと突っ立てるだけなので、店長さんが慌てて飛んでくる。
簡易飲食店だけではなく、屋内屋台集合体ビルにiPad miniのケースを買いに行ったら、そこのフロアの店員さんもタイ人じゃない人たちが増えています。
なぜこうした現象が始まったのかというと、昨年来のバンコク最低賃金40%引き上げと、
好景気の中で若年層の3K職バナレが加速しているから、雇用主たちは、
「なんの技能も向上してないのに昇給させなくてはイケナイのならば、一日100バーツ(300円)程度で働いてくれる連中をナイショで使えばイイ」
「じっとしてれば顔はタイ人なんだから、警察が来たって大丈夫」
として、ビルマやカンボジアから人足集めをしているのだ、と僕は推測しているんですが、「顔はタイ人」といってもタイ人女性がほっぺたにタナカ-を塗る生活習慣はない。
ちなみに、2015年から発足するアセアン経済共同体は、
・労働力のボーダーレス
をセールスポイントのヒトツにしていますが、こういう現象をボーダーレスとしているんじゃないよね。
アセアンに入れてもらえない大きな国の人身売買シンジケートに暗躍されても困るので。