最近のローリング・ストーンズのニュースは英語圏でも映画「シャイン・ア・ライト」関連がほとんどですが、IORR
が取り上げていたサウンドトラック盤のチャートアクションは、ビルボード誌アルバム200で初動11位。
2週目の現在は34位。
ストーンズのサントラ盤といえば、その昔、日本では「Gimme Shelter/ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター」というタイトルのLPレコードが販売されていた時期があった。
ジャケットにはライヴシーンの写真が使われており、さも、映画「ギミー・シェルター」
のサントラ盤といった様子だったのだけれど、実際にはオルタモントやマジソンスクエアガーデンでの演奏曲のオリジナル版とライヴ盤「Got LIVE If You Want It!」
からの音源の寄せ集めにすぎなかった。
僕がストーンズを聴き始めた頃は田舎のレコードショップにはストーンズの2枚組ベスト盤が何種類も存在していた(そのお店には「返品」方針がないものなのか、2年前も「アイ・ゴー・ワイルド」のマキシシングルが置いてあった)。
これは後になって知ったことですが、日本のレコード会社が毎年の年末商戦品として手を変え品を変えてストーンズ楽曲を「決定盤」と称して乱売していたからだった。
さらに以前には、「Got LIVE」と「Get Yer Ya-Ya's Out」
をセット販売していた時期もあったらしい。
そうした乱売癖は80年代になるとさらにエスカレートして、デッカ/ロンドン時代の楽曲の販売権を獲得した日本ポリドールからは「ストーンズ、チャック・ベリーを歌う」とか「フィルム・コレクションVOL.1」「同VOL.2」といったワケのわからないタイトルが発売されていたものです。
もっともそうした盤の中には「世界初登場」のヴァージョンやテイクが含まれていたことがストーンズ研究家の藤井貴之氏によって明らかにされていますが、体感的にストーンズを楽しもうとしていた僕にとってはそんなことはハッキリいって、どうでもいいことでした。
◆「Gimme Shelter」収録曲
A面
01. Jumpin' Jack Flash
02. Love In Vain
03. Honky Tonk Women
04. Street Fighting Man
05. Sympathy For The Devil
06. Gimme Shelter
B面
01. Under My Thumb
02. Time Is On My Side
03. I've Been Loving You Too Long
04. Fortune Teller
05. Lady Jane
06. (I Can't Get No) Satisfaction
