みたいなフレコミの「学園危機一髪」という、昭和55年当時では珍しい1時間30分のテレビドラマがあった。
第1話は、松田優作と結婚する前の熊谷美由紀が不良女子高生を演じ、それを助ける高校教師に田中邦衛の物語だったと思う。
ぐらいにしか僕は記憶していませんが、タイトルは「ガラスの動物園」にして、主題歌は甲斐バンドの「漂泊者(アウトロー)」 。
・世界中から声がする
・立ち上がる時だと叫んでる
と出だしがいきなり、日本語「ストリート・ファイティング・マン」風で始まり、後半は、
・誰か俺に愛をくれよ
・ひとりぼっちじゃ、やりきれないさ
と「ギミー・シェルター」なところが、嬉しかった一曲です。
この曲に限らず、甲斐よしひろはかなり、ミック・ジャガーとローリング・ストーンズを意識していた。
のちに、ボブ・クリアマウンテンにミックスを頼んだりもしています。
時系列でいうと、僕が初めて甲斐バンドを聴いたのは、ストーンズより先。
地方都市の中学生にとっての甲斐バンドは、「HERO」がヒットする前のまだ無名にちかいレベルだったけれど、友達のお兄さんが濃厚っぽいファンだった。
「漂泊者」ははじめは、ドラマ視聴者プレゼントでしか入手できなかった曲だったけれど、プレゼント応募が殺到し、「急遽」、シングルレコードとして一般販売。
その年の秋に出たアルバム「地下室のメロディー」のA面1曲目としても収録された。
◆「漂泊者(アウトロー)」収録アルバム
甲斐バンド
- 1980年10月発表。
- ■収録曲
- 01. 漂泊者(アウトロー)
- 02. 一世紀前のセックス・シンボル
- 03. ダイヤル4を廻せ
- 04. 街灯
- 05. 聖夜
- 06. 地下室のメロディー
- 07. スローなブギにしてくれ
- 08. マリーへの伝言(メッセージ)
- 09. 涙の十番街
- ※2007年版ボーナストラック
- 10. 天使(エンジェル)オリジナル・バージョン
- 11. 離鐘(ドラ)の音

