アンドリュー・ルーグ・オールダムの今 | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
「ローリング・ストーンズ紳士淑女録」なものには必ず登場する、アンドリュー・ルーグ・オールダム。

アマチュア時代のビートルズをケンモホロロにソデにした英国デッカレコードが起死回生とばかりにストーンズを売り出した陰で、プロデューサー兼マネージャーとして精力的に動いていたのが、ミック&キースと同世代のアンドリューでした。

1967年のアルバム「Their Satanic Majesties Request」のレコーディングの最中にストーンズから解雇されてしまうのですが、02年のアブコ(デッカ)リマスターCDシリーズのジャケット上で、その懐かしいお名前を見ることもできます。
「解説」といっても、今となってはたいしたことを書いてるわけではありませんが。

また、最近では、ペーパーバック辞書でも有名なランダムハウス社から「ストーン・フリー」なる著書を出版する予定だったらしいけれど、出版社との意見の食い違いなどもあって、さらには、キースとロンの自伝合戦の前に、出版を取りやめたそうです。

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Loog Oldham decides to leave one stone unturned (「Independent」9月18日)
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すでに2冊の著作を発表しているアンドリューはもういいから、アラン・クラインの本を読んでみたいものです。

Andrew Loog Oldham
Stoned