「コノ話、ナイショだからね」のノリで、7人のタイ人から同じ内容の話を聞かされました。
このテの話は過去20年間、思い出したように一部の人間の間で「話題」になることはありましたが、今回はどうなのか。
もちろん、「悪いウワサ」の範疇で終わることに、こしたことはないのですが。
それとは関係のない出来事として、↓は日曜日深夜の事件。
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■<タイ>反政府デモ参加者と警察が衝突 負傷者も(「毎日新聞」7月23日)
【バンコク浦松丈二】
バンコクにある国王側近のプレム枢密院議長の自宅前で22日夜、数千人規模の反政府デモ参加者と警備に当たっていた警察官約2000人が衝突し、警察当局によると双方で約100人が負傷した。
昨年9月のクーデター後、反政府デモで負傷者が出るのは初めて。
プレム議長はクーデターを起こした陸軍に強い影響力を持つ人物。
デモ参加者はプレム議長の辞任を要求し、投石を開始した。
警察は催涙ガスなどで鎮圧しようとしたが、デモ参加者の一部が敷地内に突入しようとして衝突した。
タイでは最近、タクシン前首相支持者らの反政府デモが拡大、先鋭化している。
タイ英字紙・バンコク・ポストによると、警備に当たっていた警察官はプレム議長から流血の事態を避けるよう指示されていたという。
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■タイで反政府集会、警官隊と衝突し双方合わせ106人負傷 (「読売新聞」7月23日)
■タクシン派と警官隊衝突 タイ (「産経新聞」7月23日)
■デモ隊と警官隊衝突、けが人も=国王側近の枢密院議長宅前-タイ (「時事通信」7月23日)
■反政府デモ隊と警察隊が衝突、100人を超える負傷者 (「バンコク週報」7月23日)
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ゴミ清掃車を奪うなどして、暴徒化、野人化した親タクシン集団に機動隊は催涙ガスを放っただけに留まり、銃口は使わなかった。
渦中のプレム枢密院議長は、さすがに国王陛下の親任が厚い人物だけあって、今なおソレナリの人格者のようです。
が、親タクシン集団がついに、執政代行権限を有する枢密院議長にキバをムキ始めたということは、やはりヘンな方向に空気は進み始めているということなのだろうか。
それにしても、ここ数週間の親タクシン集団大騒ぎのあとに残されているのは、決まって、大量のゴミの山。
夜明けとともの炎天下で化学変化を起こし、すさまじい臭気を放っている。
「自分のゴミは自分で片付ける」という文明人のキホンがないだけなのか、「誰かが片付けるだろう」という発展途上国特有の富裕思想の現れなのか。
僕を含めて多くの外国人、タイ人有識者が、親タクシン集団を「民主化運動」と捉えることができず、今なお冷ややかに見つめざるをえない理由は、こういう部分なのです。
※参考図書
ジョージ・オーウェル, 高畠 文夫, George Orwell
動物農場
手塚 治虫
鳥人大系