「ミッドナイト・ランブラー」(1969年) | ローリング・ストーンズ野郎の雑記

去年の4月2日は、日曜日。
さいたまスーパーアリーナで僕が16年ぶりに生ストーンズ に触れた日だった。

同じ日がタイではデタラメだらけの総選挙投票日だったことはタイ人でも忘れていても、スーアリ・ストーンズだった日を想い出す人々は1万5千人ぐらいはいるかも知れない。


「ミッドナイト・ランブラー」は北米ツアーでは演奏したりしなかったりだったので、「レイン」 のあとの静寂をやぶるチャーリー・ワッツのダン!は「ランブラー」プレミア・スーパーリーチみたいなものだった。


ミッドナイト・ランブラー

2006年04月02日

さいたまスーパーアリーナ

■演奏曲

01. Jumping Jack Flash

02. It's Only Rock'n Roll

03. Let's Spend The Night Together

04. Oh No Not You Again

05. Sway

06. Wild Horses

07. Rain Fall Down

08. Midnight Rambler ※映像はユーチュウブ でどうぞ。

09. Tumbling Dice

10. This Place Is Empty

11. Happy

12. Miss You

13. Rough Justice

14. Start Me Up

15. Honky Tonk Women

16. Sympathy For The Devil

17. Paint It Black

18. Brown Sugar

19. You Can't Always Get What You Want

20. Satisfaction


「ランブラー」は、1969年の大傑作アルバム「Let It Bleed」 のレコード時代のB面1曲目。
ストーンズ・ブルースの真骨頂を極めている名曲中の大名曲。
ミック・テイラーと、居合い抜きのようなキースのギターが絡み合う70年代初期のライブ音源も、いつの日にかはオフィシャル化されるかも知れない。


初来日10回公演時には毎晩演奏していたものの、「ランブラー」中はちょっとしたトイレットタイムとなっていたことをニガニガしく感じたものなのか、高名な音楽雑誌編集長が「コレに反応できるか、できないかが、ストーンズ・ファンの分かれ道である」みたいなことを言い切っていたけれど、「いくら職業上のハッタリとはいえ、そんなことは言わなくても良いことだ」と僕は思ったものです。


どの曲でストーンズにハマっていったか、は人ソレゾレなのだから。

◆「ミッドナイト・ランブラー」収録アルバム

 

Let It Bleed (Hybr)

1969年11月発表。
■収録曲

01. Gimme Shelter
02. Love In Vain
03. Country Honk
04. Live With Me
05. Let It Bleed
06. Midnight Rambler
07. You Got The Silver
08. Monkey Man
09. You Can't Always Get What You Want

 

※ライブ

ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト!(紙ジャケット仕様)


ホット・ロックス1964-1971(紙ジャケット仕様)