特製DVD「ザ・ビッゲスト・バン」がいつのまにかバンコクの屋台に並んでいた。何が特製なのかといいますと、ストーンズ・ファンのみなさんはご存知のように本家は4枚セット なのに、屋台盤は「フォー・フリックス」 の時と同じく1枚のみ。
「フリックス」はジャケット漢字表記の4枚組ヴァージョンも出回っていた。
しかし、タワーレコード各店舗跡を受け継いだCDウェアハウスも事業撤収となり、「フリックス」や「ストバン」を普通に置いてるお店を見つけることは、今は難しいのかも知れません。
屋台盤のコンテンツはコパカバーナ編とテキサス編を抱き合わせたものとなっており、多重ベロのアートワークを流用したジャケットには下部に「USA/BRASIL LIVE」と記載されているのだけれど、ジャケット裏にはテキサスでの演奏曲目しか羅列されていなかった。
動画は「ストバン」にも収録されている「アンダー・マイ・サム」の、2006年オークランド公演時のオーディエンス撮影 。
撮影者のメモリーカードの容量が足りなかったものなのか完全収録ではないけれど、「記憶に留めよう」としたと思われる隠し撮り野郎の熱意には感じ入るものがある。
Bステージタイムはお約束ゴトだとわかりきっているのに、可動ステージが動き出す時の会場全体のヒャーヒャーウォーウォーぶりは、今でも昨日の出来事のようです。
- UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(D)
- ザ・ビッゲスト・バン(初回生産限定版)
【2006年10月5日記】
今年のさいたまスーパーアリーナ公演の盛り上がりぶり、特にBステージ周辺 は凄かった。
Bステージというのは、メインステージから客席に向かってセリ出して行く可動ステージ。
現在展開中の「ア・ビガー・バン」北米第2ラウンドでは、そのBステージで「アンダー・マイ・サム」が固定楽曲になりつつあるようです。
ヒキコモゴモの「アンダー・マイ・サム」@ユーチューブ 。
「アンダー・マイ・サム」は1966年のアルバム「Aftermath」の英 ・米 盤共通収録曲。
両国ではシングルカットされなかったけれど、ベストアルバム「Hot Rocks 1964-1971」 に収録された。
日本では「恋をしようよ」をB面曲にして68年にシングル・カット。
1969年12月の野外コンサート で、「アンダー・マイ・サム」演奏時に観客殺害事件がおきてしまったことで、ライブ演奏が封印されてしまったそうですが、81~82年の「タトゥー・ユー」ツアーのオープニング曲として大復活。
その北米ツアーを編集したコンサート映画「Let's Spend The Night Together」 は、沢田研二・菅原文太主演映画「太陽を盗んだ男」を以ってストーンズ来日は「夢のまた夢」とされてしまっていた時代に、日本でも劇場公開された。
それからさらに24年のブランクを経て、今年のワールドカップ優勝で燃え上がるイタリア・ミラノ公演 でおもむろに再復活し、「ア・ビガー・バン」北米リターンのレギュラー曲化しつつあります。
ホノルル・チケットはもう完売してしまったのだろうか...
◆「アンダー・マイ・サム」収録アルバム
ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!(紙ジャケット仕様) (ライブテイク)
Still Life (ライブテイク)
ロールド・ゴールド・プラス~ヴェリー・ベスト・オブ・ザ・ローリング・ストーンズ





