【読書記】北杜夫「マンボウ阪神狂時代」 | ローリング・ストーンズ野郎の雑記

阪神がサヨナラ負けしたのに、巨人も4連敗で首位奪回ならず、残念。


とか言いながら、僕は巨人V9時代後期からのタイガースファンなんですが、過去3年2回の優勝を以って、1973年最終戦の対巨人ボロ負けも風化した。


しかし、北杜夫氏のトラキチ年季にはかなうよしもない。


北 杜夫

マンボウ阪神狂時代


書の内容は、昨年の優勝談義から始まって、むかしの、それなりに強かった万年2位時代から暗澹たる暗黒時代にかけての阪神応援記が主体。


なかでも、まだ入団二年目だった頃の掛布との対談が興味深し。