TOTOが来る | ローリング・ストーンズ野郎の雑記

※2006年3月23日ブログの追記


TOTOのオフィシャルページ によると、来たる5月8日に東京国際フォーラムでのコンサート決定。


その後の5月10日にバンコクにやってくる。

会場は、ロイヤル・パラゴン・ホール(「ホール」とはいうけれど、新興ショッピングモール内の多目的スペースなので、ライブ会場としての性能はまったくの未知数)


チケット販売はタイ・チケットマスター にて。

詳細は近日中に発表される模様。


エイティーズオムニバス盤を通して、「ロザーナ」「アフリカ」はおそらくタイ人も知っている。

けれど、便器メーカーのことは知らないと思います。


ちなみに、タイで有名な洗面所ブランドは、「オットー」。

「コットー」だったかな?

TOTOじゃなくて、OTTO。

でたらめ極まるパチもんぶりには、相変わらず笑わせてくれますよね。



Toto IV


1982年の夏。

甲子園の夢を見終えた僕は、秋の学園祭と「スティルライフ」 の青春だったけれど、赤ジャケ「聖なる剣」は親友の青春だった。


アルバムビルボードチャートはせいぜい4位あたりが最高位だったと思うけど、グラミー賞を複数部門で受賞。

それが、ジャーニーと双璧をなして、音楽ヒョーロン家サンたちから「商業ロック」と酷評されていた。


その後、90年だったかな、なぜか、スイスはレマン湖のほとり、「モントルー・ジャズ・フェスティバル」にTOTOが出演しているのを観にいった。

でも、1982年当時の熱い日々を「ロザーナ」「アフリカ」だけで擬似再現させてくれるTOTOは、僕の中では「勝ち組」です。


Isolation


※結局、TOTOのバンコク公演はキャンセルになりました。

レッチリ、ストーンズに次ぐ「英断」だったかも知れません。