8/31のM-1一回戦レポ・その4 | 悲喜籠もりの童夢

悲喜籠もりの童夢

 ひ  き  こ

続きです 

今回はFブロックからですね

さっそくご覧ください



・ホープシード ×

漫才:熊と遭遇したら

登山部だったという話から、熊と遭遇した時のシチュエーションを演じる。肩がぶつかるというボケ、熊がクマモンというボケ、などがありました。アマチュア感が凄かったかなー、うーんこりゃ厳しい。

個人評価1



・トーキョー少女 ×

漫才:男を知らない

女コンビ。女子校だったから男を知らない、というネタ。「男がワキ毛を剃らないのはバランスが取れなくなるからなんだよね?」っていうボケは良かった。でも他良いと思うボケは無かったかな、良くなりそうな片鱗はあるコンビ。

個人評価2



・ジャケットマン ×

漫才:マザコン

この組は忘れてしまった。すいません。

個人評価1



・OPNU ×

爺さんと婆さんのコンビ。調べたら80歳と57歳だった。コンビ名は『おとんがポックリ 残されたうちら』の略らしい。父親のいない母と息子のコンビだということが分かる。いやいや重い重い!コンビ名が重いわ。母側が80なのでほぼ介護のような漫才だった、ちょい面白かった。『おとんがポックリ 残されたうちら』と書いたTシャツ着ながら漫才してるんですが、もはや逆に面白いですよね、悲壮感より、何してるんだよ感が出てて良い。

個人評価2



・ラフコン ○

トリオ。10回クイズをしたり、お題に対して息ピッタリに言葉を合わせるゲームをしたり、というネタ。元々はコンビで、確か芸人同棲っていう番組の企画でトリオになったんだったかな。僕からしたらM-1出る為にトリオにしたんやろがーー、と思ってしまうな。本来出れない芸歴なんですがトリオになったことでリセットされたようなので。ネタは安定しててウケはめちゃくちゃありました、三四郎と同じかそれ以上くらいのウケ、この日イチの可能性もある。ただな~~コンビでも別にいいネタだと思うし、ベテランがただベストなネタをもってきてるというズルさは感じる。凄まじい安定感だったので、まぁ楽しくは見れた。あ、あと年寄りの後だったので「すいませんね若くて」と最初に言ったのは良かったですね、ベテランの手口。

個人評価4



・インテリア ×

漫才:ヤンキーな彼氏に優しくされたい

ヤンキーな彼氏に優しくされたい、という始まりのコント漫才。ここはなんか不思議で、普通にシチュエーション通り、ヤンキーっぽい彼氏が優しくする場面を演じてて、ボケが正直無いんじゃないかと思った。何をボケだと思ってたのだろうか。調べたらアマチュアだったので、多分ボケというものが何かも知らないんだと思う。アマチュアにしか出来ない漫才だよなぁ。

個人評価1



・じょんれもん ×

漫才:有名になって声をかけられたい

街で声かけられるシーンを演じるコント漫才。元.門出ピーチクパーチクの加藤パーチクさんという人のコンビなのだが、ボケで「加藤パーチクです」と名乗りまくるボケが多かったのだが、有名な人がやる分にはウケるボケかもしれないが、ちょっとそういうボケをやるのは早いと思う。客を置いていきやすいボケだと思うから、よくない。

個人評価2



・クランピション ×

漫才:温泉に行きたい

温泉に行きたいという話をするが、相方があまり真面目に話を聞いてくれない、っていう漫才。相方がいちいち「なんで?」「どうして?」と全部に突っ掛かる、そういうボケ。これはさまぁ~ずが同じパターンをやってるのだが、さまぁ~ずの場合はそれに対する三村さんの返しが笑いになるので、よっぽど良い返しが出来ないと笑いにはならないし挑戦するべきではないタイプのボケ。腕が必要。

個人評価1



・ブルーステージ

漫才:ヒーローと怪人

ヒーローと怪人の格好をして出てくる。ここは酷かったなー。せっかくの色物なのに出オチにも盛り上がり的になってない。必殺技を全部よけられる、とかボケも弱い。色物とか出オチはいいんだけど盛り上げてくれないとなぁ。

個人評価1



・マスタードブラザーズ ×

漫才:コーヒーとお茶

コーヒー派とお茶派の喧嘩漫才。こういう喧嘩漫才ってひとつひとつのワード勝負だと思うけど、良いワードがなかった。

個人評価1



・いすつくえ嫁

漫才:AVのインタビュー

AVのインタビューシーンっていらないよね、という話から、だったら野球選手のインタビューっぽくAVのインタビューもしてみよう、となる。ここは演じ方がうまくて良かったですね。少し前の記事で、設定に忠実なだけじゃ笑いにはならない、みたいな話をしましたが、この設定は忠実にやるだけでも面白みが出せる設定だなーと思いました。エロい質問に簡潔にパッとすぐ答える感じ面白かったです。ここ合格にしてあげてもいいと思ったけどなー。ウケが弱めだったかな、まぁ全体的に下ネタなのもマイナスなんでしょうね。あと一緒に行った友人が「AVのインタビューは必要ないみたいな風潮が理解出来ない」と言ってました。そうかい(^O^)

個人評価3



・パンチラインズ ×

漫才:デート

トリオ。デートのシチュエーションを演じるコント漫才。彼女役を嫌がる、みたいなパターンはちょっとありがちで見飽きたなーと思った。他はあまり詳しく覚えてないがちゃんとウケてる部分もあった気はする。

個人評価2



・ラフレクラン ○

漫才:ヤンキー

ヤンキーと子分を演じるコント漫才。「親分の分は親分の分、僕の分は孫の代まで親分の分」という子分のボケは良かった。ここも演じ方がうまい組で、しっかりウケてた。あまり好みの組では無いのだが、無名の組に比べると力があると感じる。

個人評価3



・マエナカクラブ ×

漫才:お見舞い

お見舞いの場面を演じる漫才。罰ゲームでお見舞いにやってくる、などのボケがありました。あまり良いボケもなく書き留めることもない。

個人評価1



・世間知らズ ○

漫才:映画館デート

男女コンビ。映画館デートの場面を演じるコント漫才。食べ物を買うくだりで「何買う?」「ホットドッグ、アメリカンドッグ、フランクフルト」「わー、ソーセージガール」っての良かったですね。全体のウケも良くて、納得の合格。男女コンビは男が女性に対してキツい態度をとらないのが一番理想形で良いですね。

個人評価3



以上がFブロックです

Eブロックが結構ひどかったので、それに比べたらだいぶ良かったです

Fブロックの一番はラフコンかな、まぁズルいけどねーズルいぞー

続いてはGブロックです

ご覧ください



・アイデン&ティティ ×

漫才:朝起きたら

「朝起きたら知らないビニール袋があった」という話から、相方は「俺は朝起きたらブスが隣に寝てた」と言いだす。ウケてるボケもそこそこあったと思う。特に「牛丼めっちゃ食う女だった」「くっさいタバコを吸う女だった」というブスに対する説明はウケてた。後半が印象に無いから多分中盤からダレたかな。あとこのコンビはアイデンティティーというコンビが既にいることは知ってるのかな、さすがに似過ぎてると思うが。

個人評価2



・ぴゅあ ×

漫才:偉人になりたい

女コンビ。偉人になりたいと片方が言いだす。普段はスナックのママをしているそうです。ネタの印象は特になし。

個人評価1



・みたらしハラペーニョ ×

漫才:一人暮らし

一人暮らしと実家暮らしを比べる会話漫才。「実家だと机の中にタイムマシンがあるからね」「ドラえもんじゃねえか」というくだりがありました。うーん、ボケももちろん残念ですが、ツッコミが特にひどいかなー。完全にアマチュアかと思いましたが一応プロらしい。

個人評価1



・監獄ビーチ ×

漫才:小田和正を見た

小田和正を見かけた、というネタ。湖に小田和正が落ちて、金の小田和正と銀の小田和正が出てくる、などのくだりがありました。特に良いボケはなかったかな。

個人評価1



・兜蟹 ×

漫才:訪問販売

すいません内容は忘れました。

個人評価2



・インディゴ ○

漫才:美容師

美容師を演じるコント漫才。どんな髪型を注文してもバリカンで坊主にされる。バリカンのボケがしつこかったなぁ。一回目でハマらなかったので最後までハマらず。ここが受かったのは甘いと思う。ちなみに片方が元.バース、というコンビの人です。

個人評価2



・東のジョニー ×

漫才:花火大会

花火大会の話をする漫才。ここはアマチュア賞に選ばれたので動画がユーチューブにあがってます、お時間ある方は見てみてはどうかな。ただ僕は絶対もっとマシなアマチュアは居たと思います、ツッコミで笑いを取りたいタイプなのが見え見えなんですが、それが出来てない。一応動画で見直してみましたが、やっぱりここがアマチュア賞なのはおかしいなぁ。

個人評価1



・ジンギスキャン ○

漫才:図書館のカップル

図書館にいるカップルが腹立つという始まり。去年の予選でも全く同じネタを見たので特に書くこともないかなー。片方が妄想で一人芝居に入るタイプのネタなのでクワバタオハラっぽいと去年は書きましたが、改めて見るとスピードワゴンのほうが近いかな。前のレポが気になる方は去年の9/22のブログをチェックしてください~~。ちなみに去年よりウケは弱かったです。

個人評価3



・ミランコビッチ

漫才:遅刻

遅刻のシチュエーションを演じる漫才。「それ顔文字の謝り方じゃねえか」っていうやつ、結構何回も見たことあるんでやめたほうがいいんじゃないかな。ベタの代表みたいなボケになってしまいそう。

個人評価1



・ハンドレール ×

漫才:大喜利のお題

どんなお題にも「ボディビルダー」と答えるネタ。ハライチと似たスタイルだと感じた。お題に対して「ボディビルダー」と答えた後、そのボディビルダーをちょい演じる。例えば「こんな店員はイヤだ」に対して「ボディビルダー」と答えた後、説明みたいな感じで、そのボディビルダーの店員を演じる。まさにハライチのノリボケっぽい感じ。結局は凄く腕が問われる形なので厳しい。あまり見てられるネタではなかった。大喜利が僕は好きなんですが、大喜利の一番残念な使い方、だったかな。

個人評価1



・ふらたにてぃ ×

漫才:良いことをしたい

良いことをしたい、という始まりのネタ。片方がクリスチャンで、クリスチャンしか知らないような情報をちょいちょい入れたりしてたが、イマイチ笑いづらいようなものが多かった。キャラを活かせてないかなー。

個人評価1



・チャックポリス ×

漫才:究極の選択

母と彼女、溺れてたらどっちを助ける?という究極の選択を考える。母を選ぶと「彼女妊娠してるのに?」と言われ、なので彼女を選ぶと「自分の子じゃないのに?」と条件を足されて、迷い続ける。良いネタだと思うし、ここ合格じゃないのは残念だなーと思いました。ちゃんとだんだんとボケがエスカレートしていて、見やすい内容。この日は『究極の選択』っていうネタがめっちゃ多かったんですが、そのテーマの中では一番良かったと思う。

個人評価3



・バイバイスプリット ×

漫才:好きな人

好きな人が出来たが、その人がパリピかもしれないと悩む漫才。「西麻布で出会った」「それパリピだよ」など、「ミシンを持ってる」「じゃあパリピじゃないよ」のように、パリピかパリピじゃないか振り回される内容ですね。もうパリピって言葉は説明も無しに使う言葉になったんですね、まぁ若者はみんな分かるだろうけど、ちょっと説明無しは不親切な気がする。ボケもあまり良いのは無かったかな。

個人評価2



さて、文字数の問題で次の記事にいきます

まだ書き終わらないですね~~

では