地球岬団地 ('03.1.25)
地球岬の眺めを堪能した。
風が強くて寒いので、そろそろおいとまするとしよう。
自販機で温かい缶コーヒーを買い、飲みながら歩く。
帰りは下りだから楽。
バス停到着10時38分。46分のバスを待つ。
……46分になった。
「バス来ないなあ」と思って、バス停の時刻表を見直したところで気がついた。
私が見てたのは日・祝ダイヤ。でも今日は土曜日だ!
平日ダイヤだと、次のバスは11時4分まで来ない!
- 母恋駅から地球岬へ(室蘭、母恋)
- 室蘭の道の駅、白鳥大橋と発電用風車(室蘭)
- 新旧の室蘭駅、ご当地ゆかりの曲で太鼓の達人(室蘭)
どうしようかと悩んだが、たったの(?)18分。
しかもこのバスは、次に行こうとしている場所を通るので、結局待つことにした。
路線図がバス停についてると、こういうときにいい判断材料になって、助かる。
ラッキーなことに10時54分、早くもバスが来てくれた。
確かにここは終点だが、それにしても10分も前に来るとは。
おかげで発車までの時間、暖かい車内で座って待つことができた。
室蘭(むろらん)(水族館前)
11時4分発。11時27分に降りる(ゲーム路銀 -\3,100-\240=-\3,340)。
着いた所は市立室蘭水族館。
登別のクマ牧場と同じく、ここも私が子供の頃によく来た所だ。
しかし、バス停から水族館の建物は見えない。
昨日ホテルで入手したパンフレットを見ると、「バス停から徒歩5分」とある。
水族館の近くに風力発電用の風車があるらしい。
それはバス停からも見えたので、目印にする。
見つけた。
屋外にオットセイもいる。
(写真はあとから撮ったものなので青空だが……)
ここは絵鞆(えとも)岬の突端に近く、白鳥大橋がきれいに見えるビュースポット。
だが海岸ゆえ、猛烈な風が吹きすさび、とても耐えられない。
メモも取れないほどの風なので、風車の下にある「道の駅みたら」に避難しよう。
(この写真は、白鳥大橋基礎工事のとき海底から掘り出した岩石。道の駅みたらの前に置かれている)
建物の中に入って、ほっとする。
カウンターでコーラを注文して、水族館のことを尋ねてみると、
「10月いっぱいで休みになったんですよ。今度開くのは4月になるそうです」
椅子に座ってコーラを飲みつつ、あらためてパンフを読み返してみると、なるほど「開館期間 4月下旬~10月31日」と書いてあった。
しかしまさか水族館が季節営業とは思わなかったから、読み飛ばしていたのだった。
※現在も、この水族館は季節営業。今年(2024年)の営業は、10月14日で終了したそうです。
市立室蘭水族館には、2023年(令和5年)から命名権により、「室蘭民報みんなの水族館」という愛称がついています。
道の駅の中にある、白鳥大橋記念館に行ってみる。
室蘭の市街地は、斧のように折れ曲がった形で海に突き出している。
その斧の先端を、陸地とつなぐため、1998年に造られたのが白鳥大橋だ。
2階展望デッキに上がる。
大型モニターに『生活笑百科』が映っていた。現在12時30分。
風車がぐるんぐるん回っている。
考えてみれば、風力発電をやっているくらいだから、普段から風の強い場所なんだろう。
※道の駅みたらには、2023年(令和5年)から命名権により、「カナスチールみたら室蘭」という愛称がついています。
(「新旧の室蘭駅、ご当地ゆかりの曲で太鼓の達人(室蘭)」へ続く)
俳優・八名信夫氏の著書『悪役は口に苦し』(小学館)の中で、それぞれの時代背景について補足説明する文章を、少しだけ書いてます。
当ブログ内で、ゲームブック風アドベンチャーゲーム『香川県からの脱出』を公開しています。
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