近江八幡('18.10.22)
八幡山展望館の前庭にも、「恋人の聖地」と書かれたモニュメントがある。
近江八幡の町の眺めは、この前庭から見える、と思ったが……。
……うーん、さっきのロープウェーからの眺めに比べると、かなり劣る。
木に阻まれて、手前の城下町が見えない。
駅のあたりの大きな建物群は何とか見えるけど。
こうなると、展望館の壁にあるモニュメントにも、いちゃもんつけたくなる。
造形は悪くないのだが、滝の流れる部分が四角いアクリル板で覆われていて、なんか安っぽい。
アクリル板に水が当たって、ボコボコいうのも安っぽい。
もしかしたら、元々あった何かが破損して、応急処置でこうなっているのかもしれない。
「そもそも、『恋人の聖地』なるもの自体が……」云々と心の中でつぶやきながら、ロープウェーの駅に戻ってきた。
午後1時ちょうどの便に乗る。
今度も空いていたので、城下町の景色を撮影できた。
この写真の左上が駅前のビル密集地。
そこからまっすぐ手前にのびる道が新町通りで、町家の細い切妻屋根が連なる。
真ん中あたりの少し大きな家が旧伴家住宅。その手前に市立郷土資料館(隣の白い建物は銀行)。
さらにその少し手前、緑地の中に、旧西川家住宅の3階建ての蔵が見える。
いちばん手前に八幡堀。
新町通りの右側、ひときわ広い道路は小幡町通り。
八幡小学校の白い建物が目立つ。
下から来た搬器とすれ違う。
公園前
ロープウェーの公園前駅に戻ってきた。
さっきは気づかなかったが、浮かれカップル向けベンチがあった。
モヤモヤした気持ちのまま、次の場所へ向かう。
さまぁ~ずさんだったら、ああいう感じの物も面白くしちゃうんだろうか。
さて気を取り直して、近江八幡の名前の由来となった日牟禮(ひむれ)八幡宮へ。
※旅のマップはこちら。
※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」&地図はこちら。
・第221回 豊臣秀次と恋人の聖地(近江八幡)
・第220回 近江商人にあやかりたい(近江八幡)
・第219回以前
・安土、近江八幡(第218回~)
・彦根(第215回~第218回)
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