ゲーセン紀行のルートからは外れるけれど、伊良湖岬や志摩市にも見どころが多いので、番外編として書き留めておこう。
2014年4月11日。8時20分起床。
宇治山田駅で赤福を買って、10時10分の賢島(かしこじま)行きに乗る。
今日は東京に帰るが、あえて鳥羽方面の電車。
フェリーで伊良湖岬に渡り、豊橋に出て新幹線に乗る予定。
中之郷(なかのごう)('14.4.11)
10時27分、中之郷駅着。
10時50分発の、予定より1本早いフェリーに間に合った。
船内でパンと爽健美茶を買って、朝ごはんにする。
出航。
海側から鳥羽水族館の全景を見る。
観光ホテルが数多く建ち並んでいるのがわかる。
答志島(とうしじま)と菅島(すがしま)の間を通る。
三島由紀夫「潮騒」の舞台として知られる、神島もよく見えた。
次に見えてきたのは何島だろう? と思ったら、ここが伊良湖岬だった。
鳥羽から伊良湖までの所要時間は55分。
思っていたより早く感じる。
山の下に灯台が見えた。
中腹にある大きな建物は、船の管制を行なう海上交通センター。
11時45分、伊良湖岬のフェリーターミナル「伊良湖クリスタルポルト」着。
伊良湖(いらご)
車と同じ出口から出た。
私が乗ってきた知多丸。
おつかれさまでした。
(この写真を見て気づいたけど、へさきの方に出口があったのか)
伊勢湾フェリーのホームページはこちら
クリスタルポルトには、ゲーム機がめっちゃあった。
テトリス、スーパーストリートファイターIIX、ストライカー1999、レイブレーサー、ポケットレーサー、ビクトリーラップ、ランディングギア、スペースインベーダーDX、麻雀同級生。
ここがゲーセン紀行のルート内だったらなあ。
ゲームコーナーの隣にある、「やしの実博物館」を見る。
島崎藤村の「椰子の実」は、柳田國男がこの地でヤシの実を見つけた話がもとになって作られたそうだ。
いろいろなヤシの実や種、花、葉を展示。
それらを使って作られた、インドネシアの民具も。
「椰子の実」にちなんで、石垣島から毎年ヤシの実を流すツアーが行なわれており、実際に当地まで流れ着くこともあるらしい。
ここには、鹿児島や長崎に流れ着いた実が展示されていた。
ヤシの実だけではなく、地元ゆかりの人物や遺跡、古窯、動植物についての展示や、船の模型もあった。
上の階で、アサリとシラスの丼を食べる。
外へ出て、恋路ヶ浜へ向かった。
伊良湖クリスタルポルトのホームページはこちら
※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」&地図はこちら。
第186回 真珠の島と海の生きもの(宇治山田→鳥羽)
第185回 いよいよお伊勢参りへ(伊勢市→五十鈴川)
第184回以前
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