外宮へ向かう <185日目 いよいよお伊勢参りへ(2)> | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を公開中。

明星駅には検車区があり、いろんな色の車両が並ぶ。
伊勢市-賢島間を走る観光列車「つどい」もあった。
ちなみに「東海道中膝栗毛」では、弥次さん喜多さんはここ明星で、上方から来た与太九郎という男と出会い、内宮の参拝まで同行している。

明野駅の先、左手に割と大きめの工場あり。
小さな川を渡って、小俣駅を通過し、宮川という大きな川を渡る。
宮町駅あたりまで来ると、もう大きめの住宅地。
そこから建物が途切れることなく、

近鉄1201系(185-03)
12時3分、伊勢市駅着。
ここで降りた。
(ゲーム路銀 ¥2,495-¥400=¥2,095

~<東松阪~櫛田(くしだ)~漕代(こいしろ)~斎宮(さいくう)~明星(みょうじょう)~明野(あけの)~小俣(おばた)~宮町(みやまち)~>
伊勢市('14.4.9)

伊勢市駅(185-04)
長い連絡通路を通って、JR側改札から出た。
ロッカーに荷物を入れる。

外宮参道(185-05)
去年の式年遷宮に合わせて、駅周辺が新しくなった。
駅前に温泉施設がオープンしている。
真新しい木造の建物も多く、遷宮に合わせて、町も若返ったような印象。

山田館(185-06)
一方で、昭和初期からの建物もある。

昭和中期くらいとみられる建物も多い。
どの時代の建物にも共通するのは、観光地らしい華やかさ。
午後に入って暖かくなってきた。

伊勢神宮外宮(185-07)
メモを取りながらゆっくり歩いても、10分とかからずに、伊勢神宮外宮(げくう)の入口に着いた。
普通に歩いたら5分くらいだろうか。

外宮の鳥居(185-08)
鳥居をくぐり、神域らしい静かな森へ入っていく。

人は多いが、玉砂利を踏む音も、わずかながらの話し声も、神域の凛とした荘厳さにかき消される。
あの弥次喜多でさえ、伊勢神宮では厳かな心持ちになり、冗談一つ言わずに参拝していた。
(前日に遊郭へ行き、与太九郎と3人で大騒ぎしていたが)

外宮(豊受大神宮)は、食べ物の神様である、豊受大御神(とようけおおみかみ)をまつる。
外宮では、天照大御神のごはん(神饌)が作られ、毎日2回たてまつられる。


伊勢神宮のホームページはこちら


※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」&地図はこちら。
第185回 いよいよお伊勢参りへ(伊勢市→五十鈴川)
第184回 ゲーム路銀はピンチだけどお花見する(豊津上野→津→松ヶ崎→松阪)
第183回以前