外宮に参拝 <185日目 いよいよお伊勢参りへ(3)> | ゲイムマンの日本縦断紀行

ゲイムマンの日本縦断紀行

ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を公開中。

伊勢市('14.4.9)

外宮御正殿(185-36)
まっすぐ進むと、正宮の大きな塀がいきなり現れた。
手前と奥とで木の新しさが違う。
手前が以前の正宮で、奥が去年建った現在の正宮。

外宮御正殿(185-09)
参拝。
外宮正宮のそれぞれの建物は、木もカヤも金属も、全て新しく若々しい。

20年に1回、式年遷宮を行なうことで、伊勢神宮は常に新しさを保ち続ける。
不死鳥が火に飛び込んで生まれ変わり、永遠の命を保つという伝説を思い出した。

旧正殿(185-10)
こちらは古殿地。入口が塞がれていた。
鳥居の左右から伸びる木が目立つ。

2009年の外宮(185-37)
私は2009年にも伊勢神宮に来ているが、そのときはこちらが正宮だった。

亀石(185-11)
亀のような形をした、平たい石の橋を渡る。

外宮別宮風宮(185-12)
風宮、土宮、多賀宮を参拝。(写真は風宮)

外宮(185-13)
境内には、背が高く、幹の太い木が多い。

外宮(185-14)
真下から見上げると圧倒される。

外宮御厩(185-15)
御厩(みうまや)の中に神馬がいた。
笑智(えみとも)号という名前。
あまりにもきれいな芦毛なので、ぱっと見、置物かと思った。

外宮の舞台(185-16)
今回の遷宮で新たにできた休憩所で、勾玉(まがたま)池を眺めながら少し休む。

せんぐう館(185-17)
休憩所とともに新設された、せんぐう館へ。(入館料¥300)

スクリーンで、天照大御神に神饌をたてまつる日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)の様子や、それぞれの食べ物を作る行程や、神嘗祭(かんなめさい)の様子を見られる。

展示も多数。
内宮は垂仁天皇26年(紀元前4年とされる)に現在地に鎮座したという。(3世紀説、6世紀説もあるらしい)
外宮は雄略天皇22年(西暦478年か)の創建とされる。

式年遷宮で行なわれるさまざまな儀式。御装束神宝の工芸技術。
大御神を新宮へ移す、遷御の行列の6分の1模型。

半地下へ下りてみると、外宮殿舎の20分の1模型と、正殿の一部分の原寸大模型がある。
ちょうど午後2時。来館者向けの解説が始まっていた。
地下には木工、金工、かやぶき工の技法を紹介する展示と、今回の社殿建造時の写真。

伊勢神宮のホームページはこちら

せんぐう館のホームページはこちら


※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」&地図はこちら。
第185回 いよいよお伊勢参りへ(伊勢市→五十鈴川)
第184回 ゲーム路銀はピンチだけどお花見する(豊津上野→津→松ヶ崎→松阪)
第183回以前