松阪で足止め <185日目 いよいよお伊勢参りへ(1)> | ゲイムマンの日本縦断紀行

ゲイムマンの日本縦断紀行

ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を公開中。

2014年4月9日。9時起床の予定だったが、寝坊して9時半に起きる。
疲れが溜まっている。むしろ30分遅れで済んで良かった。
津のホテルをチェックアウトし、10時47分発の急行・松阪行きに乗る。座れた。
11時8分、終点の松阪駅着。


松阪('14.4.9)

今日はここからスタート。といってもまたすぐに電車に乗って伊勢市へ向かう。
しかし、それなら改札を出ない方が良かった。
次の電車は11時14分の宇治山田行きなのだが、もうこれには間に合わない。
その次は49分までない。

特急は21分に来る。特急料金¥510が惜しいが仕方ないので、特急券を買おうとしたが、もうすぐ発車時刻になるということで、発券が終了していた。
あと、松阪から伊勢市ならJRでも行けるけど、JRはJRで、次は52分までない。
結局、49分の電車を待つことにした。

松阪牛像(185-01)
駅前ロータリーの歩道の車止めに、ちっちゃい松阪牛の像が乗っている。

待ち時間に牛肉弁当を食べたかったけど、今日も切らしているみたい。
駅構内にファミリーマートがあったので、ランチパックを買って、ホームで食べた。

伊勢志摩ライナー(185-02)
11時43分、特急伊勢志摩ライナーが来た。
これに乗ってもよかったか。

でもやっぱり49分発の急行・宇治山田行きに乗った。
2610系クロスシート車4両と、1201系ロングシート車2両の計6両編成。

出発。しばらく住宅地が続く。東松阪を通過して築堤へ。
農地を行く。ところどころ工場。
住宅が増え、櫛田駅通過。
「東海道中膝栗毛」には、餅が名物の茶屋が2軒あると記されている。
櫛田川を渡ると農地で、また住宅地になって漕代(こいしろ)駅通過。

左に「斎宮」の文字と、広場とミニチュアの建物が見える。斎宮駅通過。
鎌倉時代まで、内親王・女王のうち1人が伊勢神宮の巫女となる習慣があり、その内親王・女王を斎王といった。ここにはその斎王の御所があった。
斎宮(さいくう)というのはその御所のことで、また斎王自身のことも指す。

駅前に、いつきのみや歴史体験館がある。
また、現在はミニチュアだけだが、斎宮の建物を復元する計画もあるらしい。
徒歩15分くらいの場所に、斎宮歴史博物館もあるらしい。

出発前の計画で、ここに立ち寄ろうかどうしようか凄く迷ったが、今回の旅では、かなりいろんな所を回る予定なので、ここは通過しますごめんなさい。

斎宮歴史博物館のホームページはこちら

いつきのみや歴史体験館のホームページはこちら


※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」&地図はこちら。
第184回 ゲーム路銀はピンチだけどお花見する(豊津上野→津→松ヶ崎→松阪)
第183回 今日は一日ゲーセン三昧(南日永→平田町→白子→磯山)
第182回以前