御朱印について語る | へちまとろん

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怖いもの見たさで生きている2人のブログ。

たまに本とか作ってイベントに行きます。

空気です。

私の趣味の一つに御朱印集めがありまして、もうすぐ御朱印帳2冊目がいっぱいになりそうです。

左が春日大社で買った初めての御朱印帳、右が興福寺で買った御朱印帳です。興福寺の方は表紙の裏に阿修羅像のハンコが押印してあります。(自慢)

 

さて御朱印といえば最近、浅草寺の方でいろいろあったようで、心を痛めております。各々の寺社独自の御朱印で、集めて楽しい見て楽しい、お手軽でコストの低いコレクション・・・・・・ではありますが、信仰の場でいただく信仰の証ということを忘れてはいけないと思います。そもそもネットオークションで買うってどういう神経してるんだ。そんな不届き者はTwitterとかで上がってる御朱印を印刷して喜んどけ・・・・・・と思います。

御朱印をご自分で参拝して、ご自分でお願いしていただいている人ならわかると思うんですが、これ一冊で1時間語れる! それだけ一つ一つに思い入れがあります。

そんな私の約2時間分の御朱印の中から厳選して5つの御朱印を紹介させていただきます。ただ数年経っていることもあり御朱印が変わっていたり、私の思い出があいまいだったりすることもあります。ご容赦ください。

こちら京都の三十三間堂でいただいた御朱印。御朱印を書いていただくと、隣のページに墨や朱が移らないように紙を挟んでいただけるのですが、そちらにも各々の寺社の性格が出ております。こちらは海外の方にもわかるようにしてあって驚きました。あと御朱印についての説明も丁寧で親切。さすが京都ですね。

こちら、右は鹿児島旅行に行ったときにお参りした霧島神宮でいただいた御朱印。「天孫降臨の地」という文字がカッコいい! で、そのお隣の可愛い感じの御朱印は地元奈良の漢國(かんごう)神社でいただいた御朱印です。小さい神社ですが、知る人ぞ知る饅頭・お菓子の神社です。といっても私はこの御朱印をいただくまでお参りしたことがなかったんですが、駅にも近いしちょっと行ってみようと御朱印を片手にお参りしたわけです。お参りが終わり、社務所で御朱印をお願いしたところ、社務所のお姉さんが「あら、霧島神宮にお参りされたの?いいところですよね」と隣の御朱印に気付かれて、私も記憶に新しいことなので話がちょっと盛り上がったという楽しい出来事がありました。しかし、パッと見、どこの御朱印かわかったお姉さん、ただ者ではないな・・・・・・!

さて、こちらのドーンと見開きで迫力のある御朱印、好きな方ならお判りでしょう。かの天狗で有名な古峰神社の御朱印です。こちらの神社、山の中にあり、最寄りの駅からさらにバスに乗って1時間くらい(もっとかかったけ?)の秘境なのですが、御朱印が人気過ぎてさらに50分待ち(私の時は・・・・・・)。その間にお参りしてお昼もいただきましたwでも、待ったかいあってこんなに迫力のある天狗の御朱印をいただくことが出来ました!(ただの自慢)

御朱印の種類は指定はできません(上は神社内で掲示されている御朱印です)神社にはどこかしこに天狗がいて、飽きることがありません。さらに山の上なので空気もきれいで空が高い! 本当に天狗が飛んで来そうでしたww

さて、最後になりましたがこちら、石神さまで有名な神明神社の御朱印です。海女の神様ですね。見てのとおり朱ではなく紫なんですよ! きれいですよね! 色の由来は知りませんが(不勉強) こちらの神社、女性の願いを一つ叶えてくれるそうです。どうしても叶えたいお願いがあるのなら是非、魔法少女の契約なんか交わさずに神明神社まで!!(笑)

どうでしょうか? 御朱印集めに行きたくなりましたか? ちなみにこの記事、もっと短くする予定でしたが、なんか思ったよりも長くなりました。本当は、山科の秘境で出会った、誰も社務所にいない、でも御朱印だけは置いてある(お金置いていってね、形式)謎の神社の話とかもしたいんですけどね。やっぱり御朱印帳を開くと話したいことがたくさん出てくる。でもまた、何かの機会に!

ではでは!