夏休みの自由研究(こっちは本物) | Wakuwaku大人の遠足

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前の記事とは違って、こちらはほんとの息子の自由研究。


夏休みの宿題の一つが「研究テーマを決めて実験を行い、レポートを提出すること」。さっそく自由研究に関する本(ちょっと前にブログで紹介しました)を購入したり、自由研究に関するWebを見たりして、選んだのが静電気の研究。


まず最初は、静電気を使ってコップで作ったモーターを動かす実験。

塩ビ管を布やキッチンペーパーでこすって右の缶に近づけると、静電気が缶につけたアルミ箔やモーターに貼ったアルミテープなどをつたわて、押しピンにかぶせたコップが回転するもの。


まずは、工作。


子どもの頃から-自由研究1


完成したので、一所懸命棒をこすって右の缶に... あれれ、全然動きません。こする素材をかえたりトレーの素材をかえたり。でも動かないので、段々息子が泣きそうに。


参考にした本には書いていなかったのですが「塗装されているので、アルミ箔に静電気が流れていかないのでは?」と、タブとアルミ箔をつなでみたりしました。


ふとおもいついて、テスターで色が塗られていない(ような)上の銀色の部分を図ってみると、なんと電気が流れません。結論。銀色の部分にも透明の塗料が塗られていたんですね。


ということで、アルミ箔を貼る部分の塗料をサンドペーパーではがし、再度トライすると... 無事クルクルと回りだし、息子は元気に。ほっとしました。

それにしても静電気、結構力があります


気を良くしてもう一つ実施したのが、アルミ缶の間に画鋲をつるして動きを見る実験。


子どもの頃から-自由研究2

同じように右の缶に塩ビ管を近づけると、画鋲が左右の缶をいったりきたりして、気持いい音が鳴り響きます。

画鋲が仲立ちして、静電気を運んでいるんですね。


他にもいくつかの実験をして、なんとかレポートはまとまりそうです。


ちなみに、モーターの実験、最初はしたの写真のようなビールの缶で実施したのですが、学校に提出するレポートにアルコールは如何がなものかということで、サイダーの缶でやりなおし、レポートにはそっちの写真がのる予定です。


なんとか、ドラえもんやサザエさんのように、31日まで宿題に追い掛け回されずに済みそうです。