米CBNニュースがアイスランドでは出生前診断で染色体異常が出た妊婦の「ほぼ100％が中絶をしている」という記事を投稿しました。
これに反応して、今インスタグラムなどで「#lifeisbetterwithyou」のタグで投稿する動きが広がっているそうです。
このアイスランドのニュースを聞いて、とっても寂しい気持ちになったのと同時に、
次女に対して、そんなところじゃなくて
私のところに生まれて来てくれて、ありがとう！
と思いました。
実は、すぐにそんな気持ちが出てきたことに私自身もびっくりしました。
でも考えてみたら、次女のいない生活なんて考えられないんです。
将来の不安もあるけど、それはダウン症ではない長女に対しても同じ。
もし次女がダウン症じゃなければ、と考えた時期もあるけれど、
もうとっくの昔のように感じます。
中絶する人を批判するわけではありません。
出生前診断と中絶が合法的な措置であるならば
それを選択することも、選択する人も責められてはいけないと思います。
そして、もし日本が出生前診断を義務化している国だったら、私も出産を躊躇ったかもしれません。
ただ、もし目の前にいる次女が中絶によって生まれてこられなかったらと考えたらとても寂しくて悲しいのです。
だから、出生前診断を勧められるようなことがなくて、ダウン症をもつ子を産むべきでないというような圧力の働くような国でなくて、本当に良かったと思います。
生まれてきてくれて、本当によかった！
うちに来てくれて、本当によかった！
出産した瞬間と同じくらい、
ありがとう！ようこそ我が家へ！と
感謝の気持ちが溢れます。
長女にも次女にも、ありったけの気持ちをこめて…
Life is better with you！