ラベック姉妹
バーンスタイン:ウエスト・サイド・ストーリー
シンフォニック・ダンス&ソングス
曲目/
バーンスタイン(コスタル編):ウェスト・サイド・ストーリー〜シンフォニック・ダンス
(2台ピアノ&パーカッション・ヴァージョン)
1.オーヴァーチュア 2:00
2.スケルツァンド 1:56
3.ブルース 1:51
4.サムホエア 3:18
5.(スケルツォ):アンダンテ・コン・モト - ヴィヴァーチェ・イル・レッジェーロ 3:05
6.マンボ 2:10
7.チャ・チャ 1:45
8.クール 3:45
9.ランブル 1:51
10.私は愛してる(フィナーレ) 3:23
バーンスタイン(コスタル編):ウェスト・サイド・ストーリー〜ソングス
(2台ピアノ・ヴァージョン)
11.なにか起こりそう 2:40
12.マリア 3:03
13.アメリカ 2:21
14.ジェット・ソング 2:13
15.ワン・ハンド、ワン・ハート 2:16
16.アイ・フィール・プリティ 2:35
17.トゥナイト 2:49
18.あんな男に〜私は愛してる 5:49
【演奏】
カティア・ラベック(ピアノ)
マリエル・ラベック(ピアノ)
ジャン=ピエール・ドルーエ&シルヴィオ・グァルダ(パーカッション)(1)
トリロク・グルトゥ(ジャズ・ドラム&パーカッション)(1)
【録音】1988/11/01 スタジオ・ダヴ―、パリ
仏SONY CLASSICAL 88883717462/12
これもフランスソニーの「PERFECT PIANO COLLECTION LA DISCO THEQUE IDEALE PIANO」と題されたボックスセットに収録されている一枚です。オリジナルとは違いますが、ジャケットは取り敢えず専用のモノを製作しています。ただ、録音データとか演奏者のデータはいい加減のものです。そんなことで市販のCDのデータを引っ張ってきています。
フランスの姉妹デュオ、カティア&マリエル・ラベックによるバーンスタインの『ウエスト・サイド・ストーリー』に因むアルバムです。アレンジを担当したアーウィン・コスタルは、ブロードウェイ・ミュージカルのオーケストレイターにして20世紀アメリカを代表するミュージカル&映画音楽のアレンジャーであり、『ウエスト・サイド・ストーリー』のブロードウェイ版と映画版のオーケストレーションも担当しました。また『ウェスト・サイド・ストーリー〜シンフォニック・ダンス』をシド・ラミンと共にオーケストレーションしたことでも知られます。そんなこの曲を知り尽くしたコスタルによる巧みなアレンジは、まるでオリジナルがこの編成であるかのように高い完成度を誇ります。カティア&マリエル・ラベックも「ウエスト・サイド・ストーリー」の世界を生き生きと感情豊かに描き出しています。
まあ、唯一の欠点は一曲一曲がすべて短いという事です。こんな感じです。パーカッション入りのバージョンはさすが多彩な音がして原曲の雰囲気をよく伝えています。
実演のマンボはこんな感じです。
後半は2台のピアノバージョンでミュージカルの歌の部分だけを演奏しています。こちらは代表的な「アメリカ」をライブ映像で聞いてみましょうか。
全曲をYouTubeで楽しみたい方は下記へアクセスしてみてください。頭に「https:」をつければアクセスできます。
//www.youtube.com/watch?v=ZadorJ6smAg&list=OLAK5uy_kGcC6K-9XtW8xQI7Kv28pXevsCtU4U3LY