9月の散財
ゲーム機の「wii」が押入れに残っていたのでリサイクルショツプに売りに行ったのですが、箱がついていても買取価格がたったの100円ということだったので売るのをやめました。そのついででこちらを捕獲してきました。散財です。(^_^;)
ここのところ取り上げているタイムライフ社のものでなく、こちらは原盤は同じグラモフォンですが、発売元は「日本ディスクライブラリー」です。で、こちらは「不滅の交響曲全集」ということで王道の名曲が揃っています。ハイドン1枚、モーツァルト1枚に対してベートーヴェン4枚になっています。さらにこのセットはカラヤンものが6枚と半数をしめています。2つのセットでダブっているのはマゼール/ベルリンフィルのメンデルスゾーンの「イタリア」です。しかし、全く同じではなくこちらはカップリングがシューマンの交響曲第1番「春」で、タイムライフの方は同じシューマンでも交響曲第3番「ライン」です。どうせならメンデルスゾーンの「スコットランド」という選択でも良かったような気がしますがねぇ。あとの曲はダブりがありません。
このセットは通常のレコードは中央穴あきの名作曲家の肖像を配したなかなか凝ったインナー袋に収められています。
どうしたことか、ドヴォルザークの「新世界」だけはご覧のインナーに収められています。
まあ、これはこのレコードがおまけで付けられているということのようです。実質このセットは11枚組でおまけ付きの12枚組ということだったようです。
80ページにも及ぶ解説書です。カラーの指揮者のポトレートが掲載されていたり、当時のNHK交響楽団の奏者のエッセイが掲載されていたり、なかなか読み応えがあります。曲目解説は志鳥英八郎氏で演奏者についても少しながら触れているところは好感が持てます。
てなことで、またしばらくはレコードを聴く機会が増えそうです。