第68回中部一水会展
会名「一水会」の由来は、清朝初期の技法書の「十日一水五日一石」という語句からとられ、入念な作画態度を示す意の「一水」としたということです。この展覧会は目録がないので気に入った作品しか取り上げていません。
昨年の様子は以下の記事です。
たゆたう 宮地越子 佳作
coucher de soleil a paris 中村裕二
漁網 菅沼正則
シンデレラタイム 外山順子 藤村奨 奨励賞
春の願い 久世夢二
今年は点描画の手法で書かれた作品が結構ありました。
裏磐梯 山田正博
かごほし 菅井埻子
黒い壺 新美淑子
雪季抄 近藤幸子
蔦 2023 船橋瑛子
小春日和
胸像と生物 鈴木喜博
曼珠沙華 松尾英子
丸いテーブルと静物 南井容子
DUO 大橋豊
穏やかな刻 山口たき子
舫う 加藤祝章
初夏
塔のある街 村瀬久美子
港の昼下がり 長坂千恵
酔芙蓉AM8:00 西村幸近
窓辺 小林泰子
鳥籠とビン 森千晶
海底の宝物 間瀬徹
カーニバル 公文典子
白馬連峰の秋 来島嘉彦
待春 谷澤美恵子
春の萌し 岩谷敦子
自転車 若林忠義
縞馬 真野加余子
野間崎の灯台 三矢利明
おいらの秘密基地
以下の作品は号数は小さいですが、一水会の精鋭たちの作品で、3月に東京の銀座洋協ホールで開催された「一水精鋭展」に出品された作品たちです。
古民家
大正浪漫の宿 山田美一朗
彼岸花 松尾英子
広場の朝 久世夢二
ヒガンバナ 関巌
陽光 杉山るり子
この展覧会の模様も既にYouTubeにアップされていました。