三人三様展
コンピュータ描画作家、パステル画作家、デコパージュ作家3名による、主に夏や植物をテーマとした作品展tがクリスタルフラワー2階で開催されています。
この展覧会では下記の3人の作品が展示されています。
吉田節子---デコパージュ
木全礼子---パステル画、絵手紙
脇田光健---CG画
全面ガラス張りのホールの上、アクリル板で額装されているため光の反射が強く、写真撮影には向いていません。これはぜひ出かけて鑑賞してもらいたいものです。
開催されている「クリスタルフラワー」の建物を三人三様で描いています。
こちらはテーマが「花」です。
「四季」がテーマの作品群
こちらは脇田氏の「秋の庭」という作品にコラボした吉田さんの同名のデコパージュ作品です。デコパージュ(Decoupage)は、手芸の一種。紙に描かれた絵を切り抜いてモチーフをつくり、家具などに張付けて上からニスを塗って仕上げます。古代の東シベリアの手芸が中国に伝わり、17世紀にイタリアの家具職人に伝わったのが始まりと思われています。伝統的な技法では、30から40層のニスを使用し、研磨仕上げを行う事によって絵画や象嵌細工のように見えるようになります。小さい作品ですが3D構造になっていて作品に奥行き感があります。
吉田さんの作品群
脇田さんの作品
実際に眼の前で見ると御嶽山の作品は写真のように見えますが、写真ではこんな構図の作品は撮れません。「モネの池」も書き込みがすごいことがわかります。
木全さんの作品
この展示は8月末まで開催されています。