さわやかウォーキング
春の風と土岐川のせせらぎを感じながら
陶器の街を満喫しよう
天気の良かった4月9日はjJR東海の「さわやかウォーキング 多治見・陶器まつり」に出かけました。コースは
<スタート>中央線・多治見駅→土岐川左岸→多治見市土岐川観察館→陶彩の径→銀座商店街→本町オリベストリート→ながせ商店街→<ゴール>多治見駅
というものでした。
スタートは多治見駅の東側になります。
ちょうどこの9日と10日は「たじみ陶器祭り」が解されていました。ということで駅の西側てはキッチンカーも出て賑やかなイベントも開催され、あちこちで第憧憬人たちがパフォーマンスをしていました。こういう賑わいは久しぶりです。
この多治見駅にも立体コンコースの中央にはストリートピアノが置かれていました。
さて、ウォーキングは一路土岐川を目指して進みます。この土岐川、ここら辺ではそう呼びますが、愛知県に入ると「庄内川」と名前を変えます。いや、庄内川が一般的で、我が家もすぐ裏はこの庄内川が流れています。
この辺りは河川敷に散策路が整備されていて、支流から流れ込むこの辺りでは河原に敷石が並んでいて渡ることができます。もちろんこんな機会はないので、ここを渡りました。
チョイと土手を南下すると「土岐川観察館」がありました。
ニホンイシガメ、ミシシッピイアカミミガメ
ここでは土岐川に生息する生物が一堂に展示されています。
ヌマムツなんかは絶滅危惧種なんですなぁ。
多治見のマンホールの蓋
本来は桜並木が続くのですが、散策路は紅葉していました
多治見では所々にこういった焼き物がひっそり置かれています。
多治見の指定文化財にもなっている「新羅神社」
天気がいいのでお宮参りの姿も散見されました。
この神社から程近いところが多治見銀座です。
手前は閑散としていますが、通りの奥は陶器祭りの多治見市にゆかりのある陶芸作家を中心に、個人参加のこだわりの器が古い街並みに並んでいました。
こんなツボも作られています。
トヨタが製造した自衛隊仕様の救急車
なんと南極の氷も展示されていました。こうして、金属をかざすと氷に閉じ込められた空気がはじける音を聞くことができるようです。
多治見市役所前で開催されていた陶器市の様子。一番下のカゴの中はどれでも一個500円ですが、まとめて買うと値引きしてくれます。
陶器祭りでは30パーセント引きが通り相場です。
「陶器創造館」では色々なパフォーマカスが繰り広げられていました。
陶製のオカリナのような楽器の演奏
一般の商店もこの日は3割引です。
陶製の五月飾り
店内商品全部割引でした。
多治見のマスコット「うながっぱ」。何しろ日本一の暑さを競う街ですから」が、熱中症の啓発のためにこの姿で街頭に出ます。中の人はさぞかし大変でしょうなぁ。
後方がメイン会場の「陶器創造館」と本町オリベストリート
街のあちこちに当番のフラワーポッドが飾られています。
酒屋も陶器の酒器が展示されています。
街のあちこちにカッパの置物が置いてあります。
多治見駅北側の「ながせ商店街」の中ほどにアートブリュット東濃の建物があります。上はその「アートブリュット」の展示です。
こういった作品が並んでいました。
多治見は歩道にもこんなタイルが雨込まれています。
今回は距離は6kmと短かったのですが、陶器市の賑わいをのぞいているとそれなりに時間が経ってしまいました。
JR多治見駅