第22回コンテンポラリー展
ちょうどいい機会でしたので、2月8日から13日まで開催されている「第22回コンテンポラリー展」を鑑賞してきました。
こちらは刈谷市美術館の2Fの第2、第3展示室で開催されています。
この展覧会の出品者は基本的に所属は問われていません。会の趣旨に賛同していれは参加が可能ということでしょう。そのため、「二科会」、「現代美術家協会」、「二元会」、「日展」などの作家が参加しています。
右の二枚は写真作品です。左側は「昼下がり」、右側は「影」というタイトルがついています。無所属の月脚俊雄氏の作品です。
田中晴子氏の写真です。「FASCINATION I、II」です。左の写真は今回の写真作品の中で一番興味を引いた作品です。
正面は2枚とも二科会の中村稔氏の「残像」という作品です。ともにF100サイズの作品です。
こちらは工芸作品になります。日展の六谷春樹氏の「時空之TOBARI」と「時空之カ・ナ・タ・ヘ」(左)という作品です。
工芸作品は会場の中央に集められていました。一番手前のツボは「灰にまみれて」というタイトルがついていました。
沖田康平 「無限の象1-4」
「絵画」、「彫刻」、「工芸」、「写真」といった分野の作品が複合的に出品されていました。
ところで、こちらの作品見覚えは荒れませんか?どこかで観たことがあると思ったら、昨年の11月に名古屋の市民ギャラリー栄で開催されていた「第31回画々会展」にも出品されていたものです。二元会の松前博氏の作品で「run way」という先品です。やっぱり、どう観てもイメージは「スターウォーズ」ですなぁ。小生も印象に残っていましたが、作者も気に入っていたんでしょうなぁ。