マイクロソフトBingを削除
小生はその作業のほとんどをMacで行なっています。ですからマイクロソフトは今では縁がありません。今メインで使っているOSは「sierra」で、このOSでは従来盤の「exel」が使えないので、今はもっぱらMacオリジナルの「pages」や「Nunbers」を使って作業しています。
小生が使用しているブラウザはマック標準の「safari」です。そんな中2019年秋頃から、google検索をしていると急にgoogleの検索結果から「B」のマークが出てBingの検索結果が表示されるようになりました。この検索結果がgoogleより優れていればいいのですが、必ずしもそうではありません。かなり以前の2010年前後のデータを引っ張ってくることもありました。そのうちに「Safari」に勝手にタブを追加して開き入力中の画面から突然そのタブに切り替わってしまうようになりました。さらにはその開いたタブがウィルスに感染していますからOKをクリックして対処してくださいとかなんかのメッセージが表示されるようになりました。
それがマックのシステムの表示ならまだ話はわかるのですが、Windowsのシステムがウィルスに感染しているという表示ですから明らかにマルウェアの仕業だとわかります。タブを消しても再三新しいタブが表示され同じ警告が表示されます。
Bingリダイレクト自体はウィルスという訳ではありません。 これはネットワークや共有ストレージを介して、それ自体を複製してコンピューター間でコピーされたりするようなものではありません。 ただし、これは不審なプログラム (PUP) として知られているウィルスの一種です。 具体的にはブラウザハイジャッカーに該当するものであり、Chrome、Firefox、Safariのどれを使用していても、ブラウザ設定に介入し、ホームページとデフォルトの検索エンジンを勝手に変更します。
そして邪魔な広告を表示し、IPアドレスやWeb検索履歴、そしてアクセスしたサイト等のデータを収集します。 これらの全ては、これを開発したハッカー達がお金を得る為のものです。
まあ、それでもシステムは正常に作動しているのでずっとほかっておいたのですが、ここ最近はアップルの画面に似せたサイトが立ち上がるようになり同様の警告が出るようになりました。これはあかんと思い、ネットを検索すると結構同じ悩みを抱えている人が多いことを知りました。ただ、今年の春先頃までは具体的な対処方法が見つかりませんでした。
そんな中、つい最近の記事でフリーソフトで解決できる方法が紹介されていたので、ここに来てそのフリーソフトでようやくマイクロソフトbingを退治できました。これは簡単なので、誰でも同じ悩みを持っている人はやってみる価値があるのではないでしょうか。
そのソフトは「Malwarebytes for Mac」というものです。色々怪しいソフトが出回っていますが、これは使えました。今まで悩んでいたことがすっきり解決できましたのでこうして記事として取り上げているわけです。小生がいくら勧めても疑問視する人がいると思いますが、YouTubeにこのソフトを使った駆除方法がアップされているのでそれ貼り付けておきます。
マックにとってBingは百害あって一利なしです。すぐに駆除しましょう。下をクリックするとMalwarebytes for Macへアクセスできます。そして、ページの下の方に無料版のタグがあります。
ソフトをインストールして起動させるとマルウェアを探してくれます。それを削除しすると自動で再起動します。これで憎っくきBingは表示されなくなります。
最近のMalwarebytes for Macは14日間のトライアル方式に変わっています。使い終わったらさっさと削除してもいいのではないでしょうか。