美濃太田駅開業100周年
秋の里山と鉄道満喫ウォーキング
11月13日の土曜日ウォーキングに出かけました。スタートは高山線の美濃太田駅です。タイトルのように、美濃太田駅は1921年11月12日に開業した駅で、12日に100周年を迎え、それに合わせたウォーキング企画となっていました。ここは運輸区や車両区があります。そんなことで鉄道ファンには見逃せないスポットになっています。駅のすぐ西側にすでに車両区があります。

美濃太田駅

コースを歩いていくと正面に「美濃太田運輸区」の建物と、「展示されている来年デビュー予定のハイブリット車HC85系が見えます。

ホームに停車中の多治見行き運行車両

待避線の回送車両

こちらもちょうど待避線に入ってきた回送車両

さて、大回りして車両区に到着しました。

今回展示されていた、最新式の軌陸車です。一般の道路と軌道を走る事が出来、沿線の電柱の取替え工事もこの車両で対応できます。
軌道用前輪

軌道用後輪
この軌陸車、営業用では近々四国の阿佐海岸鉄道が開始する予定です。

構内に残っている転車台、昔のSL時代の名残ですな。

今回は試運転用の1編成が展示されていました、多分以前記事で取り上げた名古屋駅のホームで見かけた車両でしょう。

いい顔をしています。



今回はしや量の株もじっくりと観察することができました。

ハイブリッドのシンボルマーク

試験車両は4両編成ですから、営業運転では南紀方面で使用されるのでしょう。
今回見学記念にこんな鉄道カードがノベルティとして配布されていました。上は旧型の「ワイドビュー飛騨」、下は以前名鉄が走らせていた唯一のディーゼル特急「北アルプス号」のカードです。

今回の展示は上のようになっていました。

この日のために手作りされた高山線のガイドマップ

そてこちらは美濃太田駅から2キロほど東にある「車両区」の施設です。ここは子会社のセントラルメンテナンスが車両の整備を行っています。

こちらではキシハ75系とキハ85系の車両が展示されていました。

体験コーナーでは行先表示板の切替を体験できました。
さて、美濃加茂市の市民ミュージアムでは12月18日から、この開業100年を記念して、「鉄道のまち展」が開催されます。