トヨタ博物館 DE アート
長久手アートフェスティバル2021 4
この日の最後は同じ長久手市にある「トヨタ博物館」を訪れました。10月10日まではここでも、「長久手アートフェスティバル2021」が開催されています。ただし、このアート展は入館しなくても鑑賞できます。本館に入ったら入館ゲートの手前を右に進むとそこが展示会場になっています。そして、さらに空中回廊を通って別館も会場となります。
HPでははっきりとは謳っていませんが、本来この別館の2Fは有料ゾーンなのですが、このアートフェスティバルの期間は無料となっているようです。

トヨタ博物館正面

駐車場から本館に向かうと最初に出迎えてくれるのが、トヨタボンネットバスFB80型1963年式です。

記念撮影用のスペース

モビリティシティ エンド 譲

Monkey125 中村剛
夏の日 坂本明美


田宮マクラーレンエルバ えぐちみちろう

空想ドライブ-ボサノバの街 空想紀行

祝賀 Michiyo
フェラーリ250GT ザガートTZ3 稲垣 利治
さて、本館のショップにはガラスケースに数々のミニカーの模型が展示してあります。これらは売り物ではないのですが、見ていて飽きません。ちょっとした仕掛けがしてあり、いろいろなアニメのキャラクターが紛れ込んでいます。

バットマンのプラモも飾られており、その横にはバットカーも

こちらはジョーカーカーですな。

そして、初期のスーパーカーブームに登場していた「マッハ・GO GO GO」のコーナーもあります。


こちらはウルトラマンに登場した「ウルトラ警備隊」のロケットカーです。
しっかり見入ってしまいました。このコーナーを過ぎると空中回廊を渡り別館に至ります。

その別館には水素カーの「MIRAI」が出迎えてくれます。

こちらはトヨタのグローバルカー「YARIS」です。

ハッチバックを開けるとコンセントが装着されています。

江戸から続く明治の初期も「人力車」というエコの車が走っていました。
このブースを抜けると「車文化資料室」があります。本来の有料ゾーンです。
明治期に日本に登場した乗り物を浮世絵は残しています。
その明治からの乗り物の変遷も伺えしれます。

Art Mobile 大島 誠

Art Mobile 大島 誠

Art Mobile 大島 誠
別館の一階はくつろぎのスペースになっていて、カフェコーナーがあり、その一角にはこんな車も展示されています。

ローバー6HP 1907年生です。

運転席はむちゃくちゃシンプルです。アクセルトプレーキだけです。

乗り込むためのステップがむちゃくちゃ存在感があります。


さすがトヨタです。名古屋にあるレゴランドをリスペクトして「トヨタ博物館」をレゴで作っています。

こちらも同じイギリスのメーカースイフトの「9HP」が特別展示されていました。



こちらはトヨタがフジに建設中のモデルシティなんでしょうか?


出口コーナーの最後にはトヨタの最高級車「センチュリー」が鎮座しています。フロントミラーが存在感を感じさせます。

さて、屋外には「2005年の愛知EXPO」で活躍したIMTSが展示されています。「Intelligent Multimode Transit Sistem」の略で、会場内を走っていました。



運転席には、シンボルキャラクターの「モリゾー」と「キッコロ」が座っています。

もうすぐ、東京オリンピック、パラリンピック無で活躍した車両も展示されるのでしょうかねぇ。
そうそう、この月末には下記の様なイベントも開催されます。
第32回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル