賑わう久屋大通公園 | geezenstacの森

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賑わう久屋大通公園
 
 日曜日は、遅まきながら9月18日にリニューアルなった、名古屋は栄のど真ん中にある「久屋大通公園」へ出かけてみました。今までは中心にある「テレビ塔」の南側のエリアしかにぎわっていなかったのですが、今回のリニューアルで栄えの人の流れが変わるかもしれません。南側の地域はいつもはイベントでにぎわうのですが、今年はコロナの影響でそのイベントは全く開催されていないので寂しいもんです。
 
 
 こちらが新しい北エリアのマップです。約1km(外堀通~広小路通)に渡るエリアを再整備したものです。こちらには商業施設が35店舗配置されていて、名古屋初登場が22店舗、新業態が5店舗と話題性も抜群のスポットになっています。まあ、東京で言えば「渋谷の宮下公園」の様なものです。
 
 この北街区は4つのゾーンで構成されていて、北から、
大型芝生広場を擁する「学びの森ゾーン」
小径のそぞろ歩きを楽しむ「アーバンリゾートゾーン
日常をより豊かにする「コミュニケーションゾーン」
名古屋の魅力を発信する「新たなシンボルゾーン」
 
の4つで構成されています。一番北側に位置するのは「学びの森のゾーン」で、ここには公園本来の姿があり、芝生にはハンモックが設置してあり、テナントには書店もあるのでゆっくりと読書しながらくつろげる空間になっています。
 
 
 2つ目の「アーバンリゾートゾーン」には、スヌーピーと仲間たちをモチーフにしたアメリカ西海岸風の「PEANUTS Cafe」、イタリアンバル「Arcoba」、“宣教師が愛したフレンチトースト”で有名な「Eloise's café」など、世界旅行気分で楽しめる6つのカフェ・レストランが並んでいます。
 
 
 このエリアは桜通をセントラルブリッジで3つ目の「コミュニケーションゾーン」と繋がっています。
 
 
 上2枚はセントラルブリッジからの「コミュニケーションゾーン」の眺めです。ここは、スポーツやアウトドアが好きな人ならきっと大興奮すること間違いなしのエリアで、話題になっている複合型卓球施設「T4 NAGOYA」、中部エリア初進出のアウトドアブランド「karrimor store」、ファッション+バイシクルを楽しむ「narifuri nagoya」など7店舗が出店しています。
 
 
 テレビ塔の真下で、卓球が出来るなんて最高ですねぇ。ピンポン外交を繰り広げた名古屋ならではのアイデアです。
 
 
 テレビ塔もリニューアルしてこの中に新しくホテルも出来ています。そして、その膝元にはオープンテラスがあります。
 
 
 テレビ塔のあるこの一角は名古屋の俳諧の発祥の地で、テレビ塔の東側に、石碑と解説のパネルがあります。この場所に、芭蕉の住居があったとのことです。
 
 
 花壇の周りは腰掛けられますが、ソーシャルディスタンス輪とるようにハートマークで表示されています。
 
 
  以前もテレビ塔の南側には人工の「栄川」が流れていたのですが、リニューアルで大きな池に生まれ変わりました。
 
 
 
 

 

 また、地下と地上をつなぐ空間には、約295インチの大型デジタルサイネージが設置され、イベントの開催や情報発信を行い、まさに情報発信地としての役割を担っています。カスタムメイドショップも併設されるラルフローレンのカフェ「ラルフズコーヒー」、大阪で人気の「ROCCA&FRIENDS CREPERIE to TEA」など、話題性のある19店舗が出店しています。