コロナよりやばい熱中症 | geezenstacの森

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コロナよりやばい熱中症

 

 

 先週の我が家は大変でした。朝、出勤のために起きて朝食をとっていると、いつもは30分ぐらいして起きたくる妻が起きてきません。まあ、パーさが休みの時はたまにこういうこともあるのですが、その日は出勤予定でした。

 

 気になって、どうしたのか寝室を覗いてみると、めまいがして気持ちも悪いということで起きられないというのです。たまたま、前日は35度越えの猛暑日だったのですが、いつものようにクーラーはタイマーで作動させてありましたので、朝方は切れていました。小生は夜中にトイレに起きると、その度に水分補給をしていましたから何てことは無かったのですが、妻はそうでは無かったようです。熱をはなりましたが熱はなかったので一安心です。この時期は真っ先に「コロナ」を疑ってしまいますからねぇ。

 

 とりあえず、買い置きで冷やしてあるスポーツドリンクを飲ませて、乗り物酔いのような症状というのでトラベルミンも飲ませ、少々安静にさせました。自分も以前熱中症にかかり、気持ちが悪くなって冷や汗が出て倒れたことがありましたが、安静にしていたら暫くしてすぐ回復した経験があったので大したことはないだろうとタカをくくっていたのですが、妻は暫くしても一向に状況は良くならないのです。

 

 時間的には小生の出勤時間が迫っていたので、仕事の休みの連絡を入れ、かつ、119番に連絡です。何しろ朝早くなので病院はやっていません。それに輪をかけてお盆期間ということでかかりつけの医療機関はもう休みに入っていました。幸いにも、我が家の近くには市立の拠点病院があります。救急車は、迷わずそこに運んでくれました。

 

 結果からいうと、妻は持病持ちということもあり、熱中症としては軽症でしたがそちらの方の状態も悪くなっていて、いわゆる合併症のような状態でした。医師の適切な対応と点滴でその日のうちに快方には向かいましたが、炎天下でない状況でも熱中症には罹るのだということを実感した次第です。

 

 熱中症はコロナとは違い夏場が中心で、しかも比較すると死亡率はコロナの比ではありません。わずか数ヶ月で最近は1500人ほどか毎年亡くなっています。小生の住む名古屋市は、猛暑日が連日続いています。最近魔ニュースではコロナのウィルスが変異して、重症化の割合は少なくなり、それよりも感染の確率が高くなっているようです。

 

 コロナ対策でマスクとソーシャルディスタンス、外に出なくても高温による熱中症とシニア世代にとってはなんとも過ごしにくい世の中になったものです。これで、Go to トラベルキャンペーンは無いわなぁ。愛知県は24日まで緊急事態宣言を出していますが、それ以前に暑いので名古屋には来ないでくださいね。