花道展2020
in MIDLAND SQUARE
愛知は「コロナ感染者」がほぼゼロの状態が続いているので、ようやく都心にも活気が戻ってきています。そんなことで、現在名古屋駅前の「ミッドランド・スクェア」のB1Fでは「花道展2020 in MIDLAND SQUARE」が開催されていますので出かけてきました。
6月25日から開催されていますが、会期の前半と後半では展示内容が変わるようです。写真はすべて前期のものになります。
会場入り口右手の大きな花の展示です。白花が主体で、ドウダン、シュロの実、ボケ、アーティチョーク、胡蝶蘭、フリーセア、プロテアなどが使われています。
いろいろな団体が参加していて、こちらは「草月流」の展示です。今が旬のブラックベリーを白いアンスリウムとスプレー薔薇でまとめています。花瓶の配置がいいですねぇ。
ピンクのスプレーカーネーションを主体にゆり、フトイ、ソケイ、スターチスが脇を固めています。
こちらは白いユリと紅色の紫陽花を中心に馬酔木とウイキョウがあしらわれています。
この色使いの豪華さがいいですねぇ。ギンガムアリウムの白い球と赤いアンスリウムのコントラスト、オンシジュームのイエロー、モンステラのグリーン、アリストロメリスのピンクなどが競演しています。
今年はどこも七夕祭りが中止になっていますが、これは天の川に見立てた手毬が美しい展示です。薔薇やグラジオラス、グロリオサや紫陽花などが賑わいを演出しています。
山草でもこうやって芸術になるんですなぁ。
こじんまりとした作品ですが、色も逃した、グリーンが上という奇をてらった白い菊とピンクのカーネーションやベル咲のクレマチスと開花前のユリがアクセントになっている作品が目を奪いました。
寛永通宝の旗が時代感を見事に表現しています。
ヒマワリやアンスリウムは高さを競わないこういう陳列もあるんですなぁ。
人形のドレスはスモークツリーです。
ピンクと白のペアの演出です。アンスリウム、モンステラ、カラー、トルコギキョウ、ベコニアなどが使われています。
この展示は6月30日までです。
- 日時 令和2年6月25日(木)~6月30日(火) 午前11時~午後8時
- 場所 ミッドランドスクエア 商業棟 地下1階アトリウム
- 名古屋市中村区名駅4-7-1
- 主催 ACA JAPAN