138タワーパークの薔薇 | geezenstacの森

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138タワーパークの薔薇

 

 

 非常事態宣言も解除されたので久しぶりに138ターまで出掛けてみました。今はバラが見頃です。

 

 

 出かける前に我が家を確認したらあじさいが開花し始めていました。品種的には「墨田の花火」です。我が家はこの品種以外はなぜか育ちません。

 

 

 一度も「ラベンダー」を育てたことがありませんでしたので花屋さんで買ってきました。品種は「イングリッシュラベンダー」です。

 

 

 そして、金糸梅もようやく開花しました。

 

 

 テーブルの植には開花したばかりの花を一輪摘んでテーブルに飾っています。ミニ水盤です。(^_^;)

 

 

 モーニングで有名な一宮市にある「138タワー」です。

 

 

 タワーの脇にはは「ハニーサックル」のトンネルができています。ハニーサックルは花の蜜を吸うと甘いことから「吸葛(すいかずら)」という名前が付きました。花の形が特徴的で、上下に大きく分かれた花びらの真ん中から雌しべと雄しべが飛び出すように付いています。

 

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 タワーの東側にバラ園が広がっています。

 

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ここは木曽三川公園の一つの施設で、バラ園は「ローズストリーム」と名付けられ、5品種のバラに絞って栽培していて、川の源流から海まで流れるさまをモチーフに渦巻状に植えられています。タワーからはそういうデザインを楽しむことができるのですが、まだタワー自体は閉鎖されています。

 

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 「メルヘンツァバー」ドイツ、コルデス2015年作出の比較的新しい品種です。柔らかいアプリコットピンクで、丸弁カップ~ロゼット咲の品種です。花柄摘みをしなくても次から次に開花します。

 

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 「ハンス・ゲーネバイン」ドイツ・タンタウ・2009年作出の房咲きの薔薇です。花付が良く、四季咲き性なので秋にもよく咲きます。照り葉でしっかりとした葉は、黒点病やうどん粉病に強く、非常に育てやすい品種です。

 
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 「ピンク・ノックアウト」フランス、メイアン2000年作出のフロリバンダ品種です。耐病性、耐寒性にすぐれる上に、耐暑性にもすぐれるという品種で、もちろん四季咲きの薔薇です。
 
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 「ノヴァーリス」ドイツ、コルデス2000年作出のブラストヴァイオレット色のフロリバンダ品種です。ブルー系の薔薇では最強の品種なので選ばれたようです。

 

 

 「サニー・ノックアウト」フランス、メイアン2009年作出のノックアウトシリーズの黄色品種で、シリーズの中で唯一強い香りを持ちます。明るい黄色はパステルクリームに褐色し、1つの株で白と黄色のグラデーションを楽しめます。

 

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 休憩所前にはサルビアが植えられています「ジキタリス」も赤色でまとめられています。

 

 

 

 イングリッシュガーデンには、我が家にも咲いている小花の「コンボルブルス」の白花品種の「クネオルム」が咲いていました。

 

 

 

 

 

 目立たない花色ですが、「ユーフォルビア」です。

 

 

 

 こんな形にまとめられた「キリンソウ」は初めて目にしました。

 

 

 

 シソ科のキャットミントです。その中でもブルー系のものは「シックスヒルズ・ジャイアン」です。

 

 

 

 こちらもシソ科ですが、シルバー系の「ラムズライヤー」です。

 

 ここのイングリッシュガーデンはあまり手入れがされていませんが、安倍晴明の庭のようで小生には好ましく思います。