駅ちかウォーキング
あおなみ線開業15周年記念イベントを楽しもうコース
【コース】
東海通駅~名古屋市港防災センター~中之島川緑地~日本独楽博物館~十一屋川緑地~稲永東公園~稲永公園~藤前干潟~名古屋市野鳥観察館~稲永ビジターセンター~あおなみ線開業15周年記念イベント会場潮凪車庫(特別公開)
今回は「あおなみウォーク共同開催コース」という設定でした。今年のウォーキングは各社の参加者のばらけを考慮してか、愛知県の愛環・あおなみ・リニモの各ウォーキングと鉄道・名古屋市交通局各社が共同でのコース開催をしています。
愛環ぶらっとウォーキング(主催:愛知環状鉄道連絡協議会)
あおなみウォーク2019秋(主催:名古屋臨海高速鉄道株式会社)
2019リニモ秋色ウォーキング(主催:東部丘陵線連絡協議会)
そんなことでか、この日の参加者はいつにも増して多かったように思いました。まあ、あおなみ線の潮凪工場の公開というイベントも含まれているせいかもしれません。
スタートは名古屋地下鉄名港線の「東海通駅」でした。この近くには昨年、「ららぽーと」がオープンして盛り上がっています。
昭和40年ごろまではここに堀川と中川運河を繋ぐ水路としての運河があり、そこに架かっていた「港橋」がそのままモニュメントとして残っています。
中川運河に架かる中川橋から南方面、名古屋港の大観覧車が目を引きます。
こちらは中川橋から北を望みます。中川口通船門があり、ここで水面の調節をしています。名古屋港は潮の干満により水位が変化(名古屋港基準面+0.0mから+2.6m)しますが、中川運河の水位は一定(名古屋港基準面+0.2mから+0.4m)に保たれており、通常、運河の水位は名古屋港より低くなっています。要は船をパナマ運河と同じしくみで、日本の運河に現存する数少ない施設です。
中之島緑地
ここからは、日本独楽博物館~十一屋川緑地~稲永東公園~稲永公園~藤前干潟~名古屋市野鳥観察館~稲永ビジターセンターと続きますが、今回はひたすら歩いて、最終目的地のあおなみ線潮凪車庫に向かいます。何しろイベントが目白押しですからね。
イベント会場に張り出されていた「開業15周年記念イベント会場」のマップです。
今日のトップの写真のイベントに参加してみました。洗車列車に乗れるなんて体験は初めてで最後かもしれません。そして、乗車時は行先表示がありません。
時間的にギリギリで乗車したのは最後尾でした。
しかし、電車は中期線に一旦出た後バックして洗車機に向かいます。
そんなことで、いつの間にか先頭車両です。マニアがみんな先頭車両に集まってきました。
洗車機の中を通過しています。
ドアの開閉の非常用のコックです。乗り降りは先頭車両のこの扉一箇所からでした。
洗車後の表示は「団体」に変わっていました。(^_^;)
工場内では04編成の車両と01編成の車両を使ってイベントがいろいろ行われていました。
電車も駅以外では脱出用シュートを使うんですなぁ。
ジオラマの模型が稼働していました。あおなみ線の終点「金城埠頭駅」にはちゃんとJR東海のリニア鉄道館も再現されています。
電車のパーツの屋根一体型のクーラーです。
こちらはパンタグラフです。
イベントで走らせたヘッドマークの数々
真新しい車輪
ホーム限界測定器
保守点検車両
あおなみ線のキャラクター「あお鉄くん」
楽しいイベントでした。